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ドミトリーほり 館長ブログ

眼帯

2015.06.05


きっかけは視力の低下でした。
原因はパソコン? いやメガネが合わなくなったのだろう程度の考えでした。
そこでメガネを新調することに。
ところがメガネ屋さんの検眼で「これはレンズでは治らない、眼科へ行ってください」と。

近くの眼科で診てもらうと、「大病院へ行け」と。
そして大病院での診察結果は「加齢黄斑変性」、治療はレーザー照射で止血処置。
二か所レーザーで焼いて止血処置しましたが、中心部分はリスクが高いのでできないと。
将来、出血して失明の危険は残ったまま、なんか中途半端。

こんな経緯があって別の眼医者さんへ。
ここでの診断結果は「黄斑部変性症」か「網膜静脈分岐閉塞症」で、おそらく後者だろうと。
治療法はどっちにしても「アバスチン注射」が適切とのこと。

そして今日、その治療処置を受けてきました。
眼球に注射針を刺すということ、怖さと好奇心で興味津々。
さていざ肝心の針が刺さるところは見えませんでした。
散瞳薬で瞳が開放状態、患部を照らすライトの明かりが強烈すぎます。
このときオイラの目は少女漫画のキラキラ目になっていたに違いありません。
視界に入るものすべて真っ白、ライトの光源が白とびしていてなにも見えません。
つまり注射器も医師の手先も何も見えない、いやわからないのです。
では針が刺さるのは感覚でわかるかといえば、これも麻酔で痛さ微塵も感じません。
ただ直径1センチぐらいのなにかで強く眼球を押しているような圧力だけは感じます。
きっとこれが針をさしたときなのでしょう。
簡単な処置でした。全国から患者が集まってきています。
待ち時間4時間、処置3分でした。


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