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ドミトリーほり 館長ブログ

電子カメラ

2016.08.18

新宿夕景


撮影しようとカメラのシャッター(レリーズ)ボタンを押すも無反応。
急いで新宿のサービスセンターに持ち込みました。
故障ではありませんでした。設定が変更されたためと判明。
つまり私がピント合わせの設定を無意識に変えてしまったことが原因でした。

カメラがデジタル化されたおかげで、フィルム代が不要になり、パソコンでアルバム作りも簡単、すぐに公開できる等々、いいことづくしです。
でもデメリットも大きい。まずカメラが大きく重くなった。やたら機能が多くなった。
カメラがパソコンに近づき、種々設定は画面をみてメニューから機能を選んで、決定ボタンを押す、という方法に変わってしまった。
これがメンドウ。本人の認識外に設定変更の可能性が増えたのです。
問題は本人の資質にあることは分かっています。
カメラのファームウエアのバーションアップは簡単にできるのですが、わたしのスキルのバーションアップは簡単にできないのです。

昔のカメラは機能がシンプルなため、機械的な動作、レバーやダイヤルを回せば直観的に設定できました。慣れればいちいち見なくとも指先がかってに動いて設定変更できました。

現在の複雑系・電子系カメラの筆頭はミラーレスカメラ。
一度、電気メーカー系のミラーレスを購入したのですがすぐに手放したことがあります。
小型で軽い点に魅力を感じて購入したものの、ファインダーを覗いてシャッターを切る、そして連続して撮影しようとフォーカスボタンを押すとファインダー内のスクリーンが再生画面になってしまう。もうイライラです。
フォーカス用に割り付けたファンクションボタンに複数の機能があるためなのです。
他にも、電子ファインダー、いわばテレビモニターを覗いて撮影しているのでタイムラグがある。これは動く被写体を撮るには向いていないカメラです。
これらのことが、撮影時のストレスになり、感情が爆発 “クソッ、こんなガラクタ” と処分してしまったことがあります。

とはいえ軽く小さなカメラへの憧れは強く、あらためて動きの少ない被写体を撮ることに限定して再度ミラーレスカメラの導入を考えてみようかなと思うこの頃です。


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