東京都渋谷区・代々木上原の女子学生会館

女子学生会館ドミトリーほり

03-3467-6809(受付時間:平日9:00~20:00)

入館者の声

当館では退館される際に入居者からメモリアル・ノートにコメントをいただいております。
その文章をご紹介いたします。
コメントは原文のままです。
(実名が出る部分についてはプライバシー保護のため伏せております)


N.Cさん(大阪府出身)


笑顔のイメージが強かったので、笑顔の似顔絵を下手くそながら書かせていただきました。 今までありがとうございました!!

大学入学から1年半、コロナの関係もありずっとドミトリーホリに居られたわけではありませんでしたが、それを差し引いても本当にあっという間の1年半でした。本来予定していたよりも早い段階で退館となってしまったことは非常に残念でなりませんが、突然の退館連絡にも優しく心のこもった対応をして下さったことにとても感謝しています。

そして私がドミトリーホリで暮らしている間、館長さんと奥さんにはここに書ききれないほどお世話になりました。館長さんには、私が寝過ごしてしまった時 駅に車で送ってもらったり、下北沢まで道案内をしてもらった上、わらび餅をごちそうになったりしました。またドミトリーホリのメンバーと朝の散歩に行ったのも楽しく、良い思い出になりました。コロナの影響で館生と仲良くなる機会が少なくなっている中、このような機会を設け下さったことをとても有難く思っています。

奥さんには、お正月帰省できなかった私に豪勢な手料理を振る舞ってもらいました。普段、館生の皆さんに配ってくださるお菓子もどれも美味しくて、秘かな楽しみの一つでした。また、よく服装や髪型をほめて下さるのも、嬉しかったのでよく憶えています。他にも、お二人には小さなことから大きなことまで様々な面でお世話になりました。改めてここでお礼を言わせて下さい。ありがとうございました。お二人と見た初日の出の綺麗さはこれからもずっと思い出すことでしょう。USBに入れてもらった写真も、折に触れて見返すと思います。

これからは、今までのように毎日顔を合わせるということはできなくなってしまうと思いますが、また東京に来たときはここに遊びに来たいと思います。今までと同じように出迎えて下さると嬉しいです。


2021年8月


P.Cさん(大阪府出身)


高校生の頃から憧れていた学生寮での生活は素晴らしいものでした。料理、掃除、洗濯など新しいことだらけの1年でしたが無理なく生活できたのは間違いなくどみほりのお陰です。バイトの都合や図書館に篭っていて門限に間に合わないことが多くあったにも関わらずに、いつも優しく接して下さった館長と奥様に感謝しています。

代々木上原は都心には珍しく静かで、窓を開けて過ごせるところが気に入っていました。屋上で洗濯物を干すと太陽の匂いが染み込んでとても気持ちがよかったです。

前の学生寮では1人も友達ができず、コロナ禍で学校にも通えなかった中、母のすすめでどみほりの見学に来た日が思い出されます。あの日、「仲良くしてね」と言ってくれた〇〇ちゃん。今では何でも話せる大親友です。〇〇姫も〇〇ちゃんも〇〇ちゃんも・・・。いつもありがとう、これからもよろしく。見学に来た日からずっと隣の家の完成を楽しみにしていましたが見届けられませんでした。(もうすぐ引っ越してくるか?)

さて、私は「警察」になりたいと思い東京に来ました。志固く、硬派(ほんまやで)な私は東京でこのように楽しく過ごせるとは思っておらず、本当に、大学生の間にやってみたかったことは、もう全部制覇しました。楽しい思い出を胸に初心忘れず、これからも一生懸命努力したいと思っています。

色々書きたいことがありましたが、今、退館すると思うと思い出すことが多く忘れてしまいました。最後に1つだけ、館長78歳のお誕生日おめでとうございます。館長と奥様、これからも楽しくおすごしくださいませ。


2021年10月


H.Yさん(秋田県出身)


私がここに入館した理由は「渋谷に住んでいる!」って言いたかったからです(笑)

大学は吉祥寺のほうにあるので毎朝新宿乗り換えがしんどーって思っていたらもう1年経つらしいです。住んでみたら代々木上原ってみんな知っているし、コーヒー美味しいし新宿秒だし最高だなって思いました。TULLY’S店員のくせにアコルデ上原のスタバの常連客で「“Kids Sカプチーノ”の背の高い人きた=!」って見られてんの感じました。

私は生まれつきの自己中で、加えてマイペースでしかも頑固です(笑) タチの悪いことにしかもそんな自分が大好きな人間です。学生(中・高)から自分のマイペースさは他人に迷惑をおかけしましたが、ここでもやはり多大な迷惑をおかけしました(笑) 時間は守らないし業者の方が清掃に入るのに使っちゃいけない素材を使っていて奥様にも館長にもご迷惑をおかけしました。謝罪したらキリがない程、自己中な館生だったと自覚しています・・・・ノリで外泊して朝帰って秒でバイトに行って死ぬ程疲れて夜帰ってくるみたい「若い~」って生活してました。

なのでほぼ365日が“耐え!”っていう時間の使い方で、寝たり食べたりは後回しになってしんど!ってなってました。


でも私は夢があって、そのために割と色んな大きいものを捨てて出てきて、その分、その倍背負ったものもあって、だから結果だすって大見栄張った分ストイックになることが義務みたいになったんですよね、とりあえず言いたいことはこの1年は19年で1ばん▲▲ちゃんにとってしんどくてきつくて、でも1ばん充実して人としても女としても成長したと思っています。

ドミほりに帰ってきて左前方の透明なとこから「おかえりなさい~」がないと思うと寂しって思う自分はまだ子供なのかもしれません。それだけ私はたぶんここが大好きになってんのかな~いや~たぶんそうです。(笑)なんだかんだ当たり前じゃない優しさに退館する今日まで気付かないとことか 奥様から作っていただいたカレーとか食べて久しぶりに座ってちゃんとしたおいしいごはん食べたなって思って泣いちゃってるとことか、ほんとーーーーに私はまだガキで未熟です 笑

強がりで自分勝手なのに優しくしてくれた館長、奥様には感謝が絶えません。モチベあげてくれた下に住んでる〇〇にも、恋バナいっぱいした〇〇にも、うるさくてどーしょーもない隣人にいつも優しくしてくれた〇〇ちゃんも、あと仲良くしてみなさまにも感謝があふれています。(〇〇はもっと遊びたかった~)

コロナで例年より高校のときも青春削られて大学に入っても大学の方針に振り回されオンライン、対面ころころ変わって、どうしようもない相手、コロナにもイライラすることありました(笑) しょーがないで済ませられる程18~19歳って軽いもんではないんですよね、だからその分、こうやってここにこなきゃ出会えなかった人に会って、理不尽にも報いはあるんだなって感じたくらいにすごく幸せな1年間でした!! あ、あと館長に写真撮ってもらうの大好きでした!! 先程書いた通り諦めきれない大きな夢があり、止まれない少年ジャンプ細胞なのでモデルは本業にできないんですが、一時でもモデル気分になれてこの上なく幸せでした ♥ 生まれ変わってモデルになる選択肢が取れる世界線だったらそん時は お願いしますわ!

写真も大切に保管しておきます。
どうしよう! 書ききれん!笑 永久に終わらなくなってしまうのでここらへんでやめときますね。
はぁ~不安! しんどい!! 逃げたい!
でも私には心に決めたことがあるので必ずやり遂げて、心ももっと大きくしてもっと存在としても大きくなって帰ってきたいと思います! こんな優しくしてもらえて幸せでした! 頑張ります 自分の話しばっかですみません!

P.S  恥ずかしがり屋なんで、これ私が退館する前に読んでも、読んでいないフリしてください! 将来私がすごい人になった時、このノート自慢にしてください。♥


2022年3月


Y.Sさん(新潟県出身)


2019年8月からアメリカへ留学へ行き、2022年3月、「あと1カ月くらいで終わる!最後はもっと楽しむぞ! チャレンジするぞ!」という気持ちをコロナにへし折られ、緊急帰国。何ともやりきれない気持ちを抱え、さらに友達にも会えない寂しさ、就活に対する漠然とした不安を抱えて、ドミホリへ入寮しました。

以前アルバイトしていた所も、ぱったりと連絡がなくなり、大学もほぼ全てオンライン授業。東京から私の居場所がなくなってしまったように感じていましたが、あっという間にドミホリは私にとって大切で温かくて安心できて元気をもらえる居場所になりました。夜帰宅すると毎回館長さん、奥さんがかけてくださる優しい「おかえり」や朝家を出るときに窓から大きな声で聞こえてくる「いってらっしゃい」、たまにする楽しくておかしい世間話がコロナ禍での不安、就活への不安を解消してくれました。

私が特に忘れられないのが、ある企業の面接へ出かけるとき、館長さんが「そのまんまでいいんだよ」と一言かけてくれたことです。その時、いろいろ考えすぎて自分のことを嫌いになりかけていましたが、その館長の一言が私のことを救ってくれました。自己肯定感が+2000くらい上がりました。この館長さんの言葉は今後自信がなくなったとき、きっとまた助けてくれるだろうなぁと思っています。(また直接言ってもらいたくて来てしまう可能性大ですが・・笑)。

それと、私は将来は奥さんのような人になりたいなーと本気で思っています。いつもニコニコしていて、元気とパワーを周りに与えられて、ちょっぴりお茶目で、そんな人になりたいなとずーっと思っています。卒論が終わらず、談話室にほとんど毎晩いた時期がありましたが、奥さんと何気ない話をすると、疲れやストレスはどこかへ飛んでいき、(たまに楽しすぎて集中力も飛んで行きました)、また頑張ろう、と気持ちをリセットすることができていました。奥さんには絶体叶わないけど、奥さんくらい周りのひとをパッと明るくできる人になれるよう、成長できたらいいなと思います。

明日から「おかえり~」が聞こえないと思うと、本当に涙が出そうになってしまうのですが、ドミホリでいただいた優しさ、温かさをこれからも大事に大事にして生きていこうと思います。まだまだ未熟なので(といってももう23ですが・・・・つらい・・・)きっとお二人に励ましてもらいたくなる時が、たぶん、いや絶対あると思います・・・笑  その時は何卒よろしくお願いいたします。どうか、お身体にお気をつけて楽しくおすごしくださいませ!! 1年半、本当にありがとうございました。明るく優しいお二人がずっと大好きです♥

2022年3月

Y.Kさん(富山県出身)


私がドミトリーほりに入寮したのは、母親のすすめでした。

セキュリティーがととのっていて、堀さんたちが私をいつも見守ってくれていて、両親も非常に安心できたようでした。よくブログを見た感想をLINEで送ってくれました。ドミ堀の立地は本当に便利で、井の頭線に乗ればすぐに渋谷につくし、小田急に乗ればすぐに新宿に着くし、ねぼうしがちな私はよくこの立地に助けられました。東大のキャンパスにも近いという立地だけは、西門の解放が私の前期教養課程からの解放と同時だったためにその恩恵を受けれず、それだけが本当に残念です・・。

このドミトリー堀では、富山から出てきて人生で初めての一人暮らしをしました。家族が大好きでさびしがりやな私が本当に一人暮らしできるのか不安でしたが、家から出る時や帰宅した時に、堀さんに「いってらっしゃい!」「おはよう!」「お帰り!」と声をかけてもらえることや、寮生同士でのあいさつが盛んだったこと、寮内に友達がいたこともあって、さみしさを感じることもなく、元気に暮らすことができました。次に住む所は完全な1人暮らしなので、うまく生活できるか不安ですが、ドミ堀で学んだことを生かしてなんとかやっていきたいです!

コロナなどの影響で、長期帰省が多かったり住み始めが遅かったりと、丸々2年間ドミ堀にいれたわけではないですが、それでも本当に楽しかったです。お世話になりました!
また機会があれば遊びに来ます!(^^)!

2022年3月

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