2003.07.08
霧雨で少し肌寒い一日でした。古くからある時計が故障、突然、表示時刻が減算し始めたのです。買い替えを決め渋谷の家電量販店に行きました。当館から渋谷までは約3キロ、徒歩約20分、途中の松涛は政財界や著名人の邸宅が多くお屋敷を見て歩くことも楽しみの一つです。
購入する時計はデジタル表示のモノをと考えていたのですが、売り場にあるデジタル表示の時計はほとんどが液晶タイプ。液晶だと暗闇で不便、しかしデジタル以外となるとアナログの針しかない。あきらめ帰ろうとしたときラジオ売り場で目指すデジタル時計を見つけました。商品は時計ではなくラジオなのですが、値段も大差なし。そこでこれを購入することにしました。世の中、あらゆる分野で境界が崩れつつあることを実感しました。
2003.07.07
現在、当館は全室満室です。来季の申込受付は9月より開始します。
今日はあいにくの空模様、といってもこの季節、曇りや雨が続きます。10時前後からかなりの雨量です。予報では今夜は曇りとのこと。残念ながら天の川は見ることはできません。織姫と牽牛の恋物語はそっと二人だけにしてあげましょう。
先週の土曜日、Y.Yさん(出身)の妹さんが来館されました。約二ヶ月に一度の来館でもうすっかり顔なじみです。昨日の日曜日、姉妹そろってお買い物に行かれました。当館を出て代々木上原駅に向かうお二人にちょっと振り返っていただきました。当館に住む兄弟家族はみな仲の良いファミリーです。一人住まいを気遣うことで家族の絆は強くなるのかもしれません。
2003.07.06
ドミトリーほりの来春入居希望申込み受付は9月より開始いたします。今しばらくお待ちくださるようお願い申し上げます。
今朝早く、T.Tさんのご実家からご両親が来館されています。食料品や夏物の衣類などを届けにこられたのでしょう。他にも館生のお姉さんや妹さん、あるいは友人が来館され、午後から買い物に出かける予定の館生がおられます。今日は朝から来訪者が多い一日です。写真は談話室で新聞を読みながら海外旅行の体験談に花を咲かせているM.Tさん(愛知県出身)とM.Yさん(静岡県出身)のお二人です。(撮影朝9時)M.Tさんは今年の9月から米国に留学される予定です。また寂しくなりますが、元気で行ってきてください。
2003.07.05
梅雨の晴れ間。久しぶりの太陽が顔をのぞかせた土曜日、今日は洗濯日和です。想いは誰も同じで、今日の3階と屋上の物干し場は洗濯物やおふとんで一杯です。明るい日差しと優しい風を受けた衣類を身につけるのはとても気持ちの良いものです。気分も明るくなります。
自分のお部屋でゆっくりとインターネットしたい、このように要望を持つ館生は年々増えています。数日前、自分のお部屋にCATV回線導入を決めたのはGさんです。昨晩、かねて約束どおりケーブルテレビの係員がモデムのセッティングにきました。Gさんと打合せしてありましたので、ご本人に代わって私が立ち会いました。
話しは変わりますが、さきほどスクーターに乗って、代官山あたりを一周してきました。実は、昔はオートバイ好き(カミナリ族と言われた時代)の少年だったのです。
2003.07.04


近くのマンション建築現場、先日のタイルの話しの続編です。道路面のコンクリート壁への石積みが始まりました。石が積まれた壁の出来上がりはまるで城郭です。質感も高く雰囲気もあります。もちろん石積みといっても実際はコンクリート壁に厚さ10センチほどの石(コブだし石というのだそうです)を貼っていくものです。一枚の石は横60センチ、縦30センチ。その工程はコンクリ面に細い線を格子状に描き、その交差する箇所にアンカーボルトを打ち込み、張られた糸にあわせ、所定の箇所に穴が開けられている石を壁にあて、ボルトと穴をステンレスの針金で結び、接着剤で固定していく。こう書いても理解しにくいと思いますが、見ているとウ〜ムと唸ってしまいます。一日中繰り返し繰り返しの作業ながら、一つ一つの作業が精緻を極めています。これがプロの仕事、と感心することしきりでした。