2003.08.08
台風は四国に上陸したようです。今日の東京地方、時折降る雨そして風は確実に台風の接近を感じさせるものでした。6日目を迎えた102号室の改修工事はこの日、順調に推移。今日は内装業者さんが主役、何本もの鉄製のアングルをコンクリートに打ち付け型どっていく作業です。次の工程は電気屋さん、そしてボード屋さんの作業です。お盆の時期です。当館でも帰省ラッシュが始まりました。玄関に備えられた館生の在外出を表示する黒板には「帰省」と記された白い札が沢山貼られています。半分強の館生が帰郷中ですが、この週末でさらに帰省される館生は増えるでしょう。みなさんお気をつけて。
2003.08.07
雨は降らないもの梅雨のような雲、ときどき現れる真夏の雲、そして秋を思わせる雲、これらが全部観察できる一日でした。器用な雲の揃い踏みです。今日は改修工事の5日目です。今日出番のない大工さんは予定通りお休み、かわりに内装業者さんが来るハズでした。ところがこの内装業者さんは都合がつかず来ないのです。実は昨日、この内装業者さんは来たものの資材が揃っていないため途中で帰っていたのです。そして今日は資材が揃っているのに内装工事をする人がいない、という状態です。この頃、あらゆる分野で専門化・分業化が進んでいます。分業化は作業する側の負担を軽減させ効率アップに繋がるのでしょうが、ときに専門化されたことによる弊害もあるようです。なんでもできる器用な人なんてこの頃はいないようです。結局、今日は一人工務店の人がじっくり時間をかけて“スミズミ”まで“墨だし”をし、“スミマセン”といわずに帰っていきました。今日の日記はこれで“済み”です。
2003.08.06
午前中、というかほとんど一日中うす曇、ものすごい湿度でした。午前中、見学者が来館されました。K.Hさんとお父さんのお二人です。お父さんは山口県からわざわざ上京されました。ありがとうございます。当館を知ったのは、今春入られた当館の館生から薦められた、とのこと。お二人には気に入っていただいたようですが、来年度分の申込み受付は9月からですとお話しさせていただきました。102号室の改修工事は4日目に入りました。今日の作業は主に下地づくりです。写真ではわかりにくいのですが、荒れたコンクリートに石膏ボードを接着したり、大きな凹みなどのパテ処理で、見た目大きな変化はありません。
2003.08.05
今日は102号室の改修工事はお休みです。といってもどこか木工所あたりでの作業なのでしょう。今日の天気は昨日同様とても暑い日でした。午前中うすくもりで時々晴れ、夕方、空一面雲が広がり、遠くで雷鳴が轟いています。やってくるナと思っていると、6時半ぐらいからカミナリと猛烈な雨が降ってきました。当館の地域は高台にありますから浸水や道路の冠水はまったく心配はありません。ただ時間が時間ですから帰りのラッシュが乱れているかもしれません。昨晩、当館の玄関先に鉢植えされた月下美人に花がさきました。毎年、この時期に開花します。このホームページで報告すること今回で3回目になります。月日の流れは本当に速いと改めて感じ入ります。それにしても見れば見るほど不思議な花です。夜だけ咲き、朝になったらもうしぼんでしまいます。門限の11時、戸締りをしたあと撮影しました。
2003.08.04
今日も猛烈な暑さ!102号室の内装工事は3日目を迎えました。今日は水道設備屋さんによる給水・給湯の配管撤去工事、大工さんによる窓のカーテンボックス製作、配管が撤去された後に空いた穴にフタをする工事、さらに露出している上部階からの排水管を覆うカバー取り付けの工事が行われました。そして近所で行われているマンション工事の方は、本日、足場が撤去されました。ネットで隠れていた外観がハッキリと見えるようになりました。近日中に写真を撮り公開します。出来事はまだあります。310号室のキッチンコンロが突然故障。東京電力がみても原因不明、電気屋さんがみても判らず。この電気屋さんほかのお客から催促の電話がかかってきても、もう懸命に、商売を抜きにして汗を噴出しながら原因究明にあたりますが特定できず。やむなく一度分解し再組み立てを行ったところ自然に治りました。暑さのためか? 不思議な出来事でした。