2023.05.15
13日、14日の両日は東大五月祭(学園祭)でした。
コロナ前の五月祭の活気に八割がた戻った感じです。
一つ残念だったのは両日とも雨だったこと。
本来なら最終日はサークルや部、クラスごとに打ち上げが催されるのですが、今年はどんな具合だったのか、二人の東大新入生に聞いてみました。
「おかえり~、打ち上げやった?」
「はい、やりました」
「その割には帰りが早いけど、途中で抜けたの?」
「ほかにも早く帰る人がいたので一緒に・・・」
かつての学園祭と変わっていないようです。
その館生に続いて帰館してきた別の新入にも聞きました。
「おかえりなさい。片付けのあと、打ち上げやった?」
「ことしは打ち上げないみたいです」
理由は不明ですが、打ち上げ自粛令が出ているかのような言い方。
打ち上げ、実施か自粛か別れたようです。
でもそもそも打ち上げの定義があいまいです。片付け作業が終わればお腹が減ります。みんなで食事となった場合、これは打ち上げとはならないのかも知れません。
東京は今日も雨、走り梅雨? いやいやいくらなんでも早すぎです。
2023.05.13
学園祭に行ってきました。
ようやくコロナ禍前に戻りました。やはりキャンパスはこうでなくてはいけません。
キャンパス内をぐるぐると徘徊、その歩数16,588歩に達しました。
歩き回るのはドミほり館生を見つけるためです。
小生は男性高齢者です。この年齢になると若い女子はみな同じに見えます、さらにマスク顔になると個人を特定するのが難しくなります。つまり見つけられない。
前から歩いてくる女性と僅かでも視線が合うと、ドミほり館生かもしれないと、ややこわばった笑顔で会釈する、するとあいては?????てな表情を、ここで関係ない女子だとようやくわかる始末。相手にしてみたら“ヘンなジイさんに遭った”と思っているでしょう。
そこで目立つ服装で学園内を歩き回るのです。赤いキャップに赤いコートを着て。
すると目算通り、「ほりさーん」と声がかかります。
今回の学園祭、過去になく声掛けをいただきました。コロナのブランクがそうさせたのでしょうか、たくさんのOGが小生のことを覚えていてくれていたのです。
2023.05.12
今日の渋谷スクランブル交差点
ある新入館生との会話から。
「おかえりなさい。世の中には五月病というのがあるけれど、大丈夫?」
「ゼンゼンだいじょうぶ!」
「そうか、忙しいんだ!」
「はい! 授業もあるし、課題もあるし・・・」
「それに家事もあるしね」
「そうです。全部です!」
言葉ではこうなりますが、受け答えの表情には十分な余裕が伺えます。
話しは別ですが、このごろの会話“ダイジョウブ”という言葉がよくつかわれます。たいがいは婉曲に断る場合に使われるように思いますが、今日の彼女のダイジョウブは“心配無用です”と理解しましたがダイジョウブでしょうか。
2023.05.11
未明の地震。
枕元のスマホ、ビュッビユッビュッの警告音に続いて「地震です!」とアナウンス。
揺れに強さはさほどには感じません。館内全室ドアを叩いて無事を確認してまわるまではないだろうと判断。テレビを点けニュースを確認。すぐに寝てしまいました。
みんなはどうだったのか、昼頃に館生3名に聞いてみました。
「携帯のアラームで目覚めましたがそのまま寝てしまいました」
「アラームで起きて、フトンかぶって寝ました」
「とりあえず机の下にもぐりました」
地震は想定外でしたが、元館生の来訪は予定通り10:30ピッタリでした。
退館してから一年ほど経過しています。思い返せば彼女がドミほり館生だった時とコロナ禍とは完全にかぶっていました。館生同士の交流もなくすこし寂しい寮生活だったこと残念です。お話はドミほり時代の思い出、そして近況について、またこれからの進路などについていろいろ聞かせてもらいました。ご家族がひと月に一度は訪ねてこられるそうで、これはドミほり時代にはなかったこと。
変わらぬ元気さと堅実さは彼女の持ち味です。これからも元気で、一層のご活躍を期待しています。楽しいひと時でした。