クルマの荷室
2006.02.20
卒館引越しされる季節を迎えました。毎年繰り返しの事なのですが、この時期はどうしても気持ちがブルーになります。別れが近づくにつれ、館生一人ひとり、色々な思い出が浮かんできます。もっともブルーになるのはこちらの都合、館生にとっては”憧れの自由生活”なのでしょう。
数年前、当館を卒館されたある館生のお父様からメールをいただきました。この日記をお読みくださり、ヤツガレの認識不足をご指摘いただきました。航空地図を活用したカーナビは現存しているそうです。こんな交流を卒館されてもいただけるなんて、嬉しい限りです。
今朝、墓参りに行ってきました。この墓参り、少し前まで愛犬momoにとって最高の楽しみの一つでした。ところがこの頃は嫌がりクルマに乗ろうとしないのです。原因はわかっています。新車にしてからmomoを荷室に入れることにしたのです。理由は狭いクルマだからです。後部座席に乗せるとおばあちゃんを飛び越えて右の窓、左の窓と移動します。これではおばあちゃんがたまらんというわけで荷室に入れることにしたのです。ところが入るのを極端に嫌がります。というわけで今回もmomoは墓参りにいけませんでした。散歩で外出するとき以外は首輪なしの自由放任生活。いまさら拘束され、牢屋みたいな所に閉じ込めるなんてマッピラだと言っているようです。