荷物の積み込みウルトラ技
2006.02.28
今シーズン4回目の退館引越しでした。卒館されるのはK.Hさん(山口県出身 写真 黒いコート姿)。引越し先はなんと山形県。ご本人の強い希望から山形県内の企業に就職が決定したのは昨夏のこと、そしてすぐに3月9日から入社前研修がはじまるのだそうです。というわけで今日、山形に向けて出発となりました。
当館今月だけで4回の引越し全てを担当された赤帽さん(写真のおじさん 白シャツ姿)、今日は山形までロングドライブです。引越しシーズンなので結構忙しい様子。昨晩も最後の運送を終え自宅に戻ったのは午前1時だったそうです。気をつけてくださいね。居眠り運転なんてなったら大変です。今回はK.Hさんは昼の飛行機で山形に向かうので荷物とは別、軽トラックに同乗ではありません。それはそうでしょう、若いお嬢さんと見知らぬオジサンと二人、小さなトラックで楽しく盛り上がってのロングツーリングとは、どう考えてもなりませんものね。
写真は荷物の積み込みを心配そうに見ているK.Hさん。一所懸命に積み込みを考えている赤帽さん、右端の写真は最後の退館手続きの様子です。もちろん左側のおじいさんさんがヤツガレです。何回も何回も挨拶しながら別れを惜しむ双方でした。
何度見ても荷物の積み込みは面白い。カーゴスペースに適度にきっちり収まるのがベター。スカスカに入れては走行中に荷崩れがして、荷台の中を荷物が転がりまわることになりかねない。そこが難しいところ。
ヤツガレと家内は積み込みの様子を見ながら・・
「あのフトンの上にラックを乗せるのだヨ」と知ったかぶりのヤツガレ。すると家内が
「ちがうわよ。ラックの上にフトンがくるの!」
聞こえているのに無言の赤帽さん。心中で「黙ってミテロ!」と言っていたに違いない。
なんとラックの隙間にフトンを押し込んだではありませんか。これって二人の会話を聞いていて、双方納得の案を編み出したウルトラ技なのかも。