門限は11時
2007.05.18
今日、momoが入院検査となりました。
一月ほど前からmomoの様子に異変が見られるようになっていました。階段を嫌がる、一日の大半を寝ている、それも普段入らないハウスに入ったきり、食事時で呼んでも出てこない、耳が悪くなったのかと思い、近くで呼ぶとどうにかカラダをおこす。
歩くときもシンドそう、ときおり後ろ足がよろける。異常なほど水を飲む、食欲もあまりない。こんな症状が見られるようになっていました。
この間、何回か病院に連れていってレントゲンやら超音波検査をしたのですが、ハッキリとした原因がつかめず今日にいたっていました。ところが、昨日になって血便が見られたので、今日の精密検査となったのです。
二時間おきに採血採尿による検査が続きました。そして夜、momoは自宅に戻ってきましたが、また明日もこの検査を続けることになりました。
最近、気が滅入る事件、犯罪の報道が頻発していますね。
こんな報道に触れると、いやな気分というか、怒りを感じます。
東京にお嬢さんを送り出している郷里のご家族はさぞかし心配なことでしょう。
郷里で生活していたころの感覚では、“夜11時までいったい何をしているの? 門限に間に合わないことなどありえない・・・・・”、と思っていたことでしょう。それが、東京での生活に慣れてくると、“11時なんて宵の口”と思うようになってきます。
でもやはり都会には危険が沢山潜んでいること忘れないようにして欲しいものです。
入館後しばらくすると、門限間際に帰宅する館生は、ほぼ同じ顔ぶれになってきます。
そんな館生が、夜、帰宅したとき・・・
「おかえりなさい」
「ただいま戻りました。おやすみなさい・・・」
こんなあいさつを交わすと、今日も一日無事だった、よかったよかったと胸をなでおろし、一日が終わります。
写真は登校する館生C.Kさんです。