あっ! パスポートが・・・
2008.03.04
「あっ! パスポートがない! ・・・・・部屋に忘れてきた!」
気づいたのは郷里に向かう機内。
ある館生、春休みを利用して郷里に一旦戻り、その後、祖母と一緒に海外旅行の計画。
おばあちゃん孝行というわけです。その出発は二日後。
さぁ、その大切なパスポートは、ドミトリーほりの彼女のお部屋の机の中。
大変です。郷里の飛行場に着くなり、ドミほりに電話。このとき時計の針は9時少し前。
「パスポートを大至急送ってもらいたいんです。明後日の朝10時必着で・・・・・」
彼女、飛行場でいろいろ交渉したようです。
税関の係員に頼み込んだのか、税関係員を受取人に空港へ直送することを考え出しました。 なるほど、自宅宛にパスポートを送ったのでは時間のロスです。万一にも、空港に向かった後、自宅に郵便配達されてきても、間に合いません。
問題はパスポートをいかにして一番早い方法で送るかです。
宅配業者に電話するも、集荷は翌日になるし、その上、指定日の指定時間は確約できないとのこと。郵便という方法もありますが、この時間では郵便局も閉まっています。
ただ郵便会社の渋谷本局は24時間開いています。
さっそく本局に電話。相談すると、深夜に持参しても翌朝扱いになるが次の日の朝10時には配達できるとのこと。さっそく、パスポートを封筒に納め、宛名を彼女指定の税関窓口の係官名と出発便名を記載、すぐに家内が渋谷本局に走りました。
そして一日おいて海外旅行出発の今朝、配達予定の10時になったら確認の電話を入れようとしていたら、彼女から連絡が・・・・・・・。このとき朝9時5分。
「ただいま空港に向かっている途中ですが、郵便物が空港に届いたとの連絡がありました。(略)」
空港に向かう彼女の携帯に、税関の係員が連絡を入れたようです。
いやー、彼女、気が気でなかったでしょう。それにしても良かった。
彼女の機転で無事事なきを得ました。あとは、ゆっくりとおばあちゃん孝行してきてください。
また太りそうです。