工事最大の山場
2008.10.28
今日は給湯管一部改修工事、最大の山場でした。
長い一日でした。
朝9時、ボイラー運転停止。
業者さん、直ちに配管の一部に穴をあけ、管内のお湯を抜きます。
これが結構時間がかかります。
館内の配管の距離はかなりあります。空気の抜けも十分でなく、いつまでたってもお湯が抜けきりません。この段階でちょっと不安に。
でもなんとか一時間ほどたって、お湯も抜けきったよう。
直ちに、既設配管の撤去が始まります。
そして工事は、時間との戦いの中で進み。業者さんの一切休憩ナシ、昼食抜き、文字通り休みナシの働きで、予定通り午後64時、無事に給湯再開にこぎつけました。
全部のお部屋をまわり、蛇口をひねり、お湯を出します。
最初はブシューと空気が噴出し、ついで黒い水が、そのうち温かいお湯になり、キレイなお湯が出てきます。
管内の給湯を全面的に停止し、行った工事、無事に完了しました。
明日は、配管の保温(ラッキング)作業と、一部の壁や天井の修復で大工さんが入ります。まぁ、無事に終えてよかった。館生のみなさんのご協力に感謝します。
銅管だと、長年経つと、どうしてもピンホールや腐食が起こります。早めに樹脂(HT管やポリ管に交換し、やがて訪れる水漏れ事故回避にむけた早めの手立てでした。
まだ、銅管は残っています。この先は各部屋単位になりますが、当面はダイジョウといえそうです。
写真は撤去する寸前の銅管です。