ピンク電話
2008.10.30
給湯管改修工事、すべて終わりました。
写真は、撤去したバルブ(元栓)の一部です。
新しいバルブに交換しましたが古いヤツをもらうことに。
なにに使用するのかヤツガレ自身もわかりません。
バルブの故障なんてありえないと思うのですが、結構トラブルもあります。
蛇口を交換しようとバルブを閉めても、なかなか水が止まらないという事例です。
古くなると、ゴミが溜まる、水に含まれる成分が凝固するなどが原因でバルブが完全にしまらないことがままあります。今回の改修工事でもこのトラブルを経験しましたが、専門家ですからなんとか水を止めましたが、素人では手に負えません。
バルブなんてめったに触りません。長期間そのままが一番よくないようです。
明日は足場の撤去と工事完了最終確認です。
夜、ある館生の帰宅。みると両手にスーパーのレジ袋を提げています。
「おかえりなさい。どうしたの・・・・・、買出し?」
「明日、友人宅で鍋パーティーするんです。その娘の家、冷蔵庫も包丁もないんです。いったいどうやって生活しているんでしょうね」
友人宅のパーティーでの料理下ごしらえを任されたようです。
別の館生がお出かけ・・・・
「あれ? 合宿?」
こちらも両手に荷物が一杯です。
「3日まで帰省します。学校は文化祭で、自分は関係ないんで・・・」
愛知県が郷里です。
「のぞみと取ってあるんで名古屋まで1時間半です」
「気をつけてね。ご両親によろしくお伝えください」
長年設置してあったピンク電話を撤去することにしました。
ここ数年、利用者はゼロです。そういえばお部屋に固定電話を引く館生もいなくなりました。
ピンク電話という言葉も久しく聞いていませんね。
ピンク電話。あらためてこの言葉を口にすると、なんとも違和感があります。