学生会館の水難
2009.07.03
早く梅雨が明けないかなと思うこのごろです。
昨夜のこと、そろそろ就寝をと思った夜中の12時、つまり7月3日0時、外はものすごい雨の様子。でも少し様子が変です。ザーザーという音は特定の個所からしか聞こえません。
外へ出てみると、雨は降っていません。
そこで目にしたのは、受水槽のオーバーフロー分の水を排出するパイプから勢いよく吹き出る水。もうあたりは水浸し。
あわてて、ともかく給水バルブを閉めました。
懐中電灯を用意し、受水槽の中を覗くとボールタップに異常は見られません。
こうなると素人の手に負えません。緊急事態です。メンテナンス保守契約をしているポンプ業者の緊急連絡先に電話。
そして担当者が駆けつけてくれたのが1時。原因はFMバルブにありそう、ということでバルブを分解。硬直した弁を手で動かし、軟かくし、あらためて組み立て。
その結果、オーバーフローは止まりました。とりあえずの応急処置です。長年の使用で劣化した可能性があるFMバルブの交換が必要です。本格的工事を4日(土曜日)に予定することに。
そして目が覚めた朝、ある館生から
「春に壁紙を張り替えたところが、また浮いてきています。水漏れかも・・・・」
3階東南の角部屋のそのお部屋、室内天井クロスと窓上の壁クロスが浮いています。
ただ、壁クロスや天井クロスに水染みはありません。おそらくわずかに雨水が染み込んできているのでしょう。さっそく屋上に行ってみると、笠木のジョイント部分に1センチほどの隙間ができています。とりあえず、その箇所にビニールをガムテープでおさえ、近日中に業者さんに診てもらうことにします。