冷たい雨
2009.10.26
冬の季節が近い。
冷たい雨の一日でした。
駒場キャンパス、傘をさして歩くのは館生Kさんです。
2009.10.25
今日は、来季分の申込受付開始日です。
家内と二人、朝から緊張しています。
NTTの時報サービスの「ただいまより9時ちょうどをお知らせします。ピッ ピッ・・・」に合わせ、FAX回線のモジュラーを差し込みました。
その途端、FAXからジジ〜と音が聞こえ始め、最初の申込書がFAX機排出口から見えてきます。混同しないよう、半分ほど吐き出された用紙に受付順を示すナンバーを記入していきます。
FAX機は連続して申込書を受信し続けます。
あっと言う間に、7室全部埋まってしまいました。
8番目以降に届いたFAX(申込書)と、来館面談時にご記入いただいたアンケートを見返しつつ、面談を思い出しながら、「本当に、申し訳ない」と心の中でつぶやきます。
ご縁がなかったみなさまには、心よりお詫び申し上げます。とても残念です。
ほかに良いお住まいが見つかることを祈っています。
昼少し前、またあらたな発熱館生が発生しました。
病院検査の結果、インフルエンザの可能性が高いと診断。例によって、即、タミフルが処方されました。これまでと同様、その館生はお部屋に缶詰状態にさせてもらいます。
2009.10.24
今朝、墓参りに行ってきました。
そして午後、見学者がお見えになりました。
鹿児島のご自宅を7時に発って、羽田飛行場にお昼頃着かれ、電車を乗り継いで当館をおたずねくださいました。ありがとうございます。
さぁ、いよいよ明日は申込受付開始日です。
毎年のことながら、前夜は、とても落ち着きません。
はたして申込があるだろうか。朝9時、FAXの電源を入れたものの、FAXは無音のまま、どなたからも申込がなかったら、どうしょう。
また一方で、もし空室予定の7部屋を上回る申込が寄せられたらどうしょう。
何回もFAXを繰り返すも、そのたびに通話中、ようやくつながった時、すでに10分を経過していたなんて、このような状況に遭われた方の、想いはどれほどのものか考えるだけで身震いしてきます。と言っても、申込が7件以上になったとき、どうしてもお断りしなければならない方が出てしまいます。どのようにお詫びすればいいのか・・・・・。
2009.10.23
昨夜遅く、ある館生から発熱していると連絡がありました。
測ると37度5分。高熱ではありません。
ここで登場するのが、非接触型体温計です。これけっこう便利です。
その館生、朝、のどに痛みを感じ、夜、就寝前に熱っぽくなったそうです。
時間をおいてもう一度測ります。37度。
ちょっとした風邪なのか、インフルエンザなのか判断に悩みます。
その夜一晩、様子見。
そして今朝、体温は38度。僅か上がっています。その一時間後の測定でも37度5分。
発熱から24時間以上経過すると、タミフルの効果が薄れるとか。
迷っていても時間ばかり経ちます。そこで病院に行くことに。
そして検査の結果は、立派なインフルエンザ陽性でした。早く結果が出てラッキー。
もちろんタミフル服用開始です。夕方には体温はほぼ平熱状態に。
これで当館5人目のインフルエンザ。
五人に関連性も、連続性もありません。まったく個別の感染です。
インフルエンザ。とくに驚きはありません。
でも館内感染だけは防がなければなりません。
というわけで、即、館内マスク着用を徹底させました。
2009.10.22
駒場キャンパスを歩いてきました。
図書館前の広場、秋の優しい陽射しが緑の芝生に降り注いでいました。
お誕生日を迎えました。
両親から届いた花束、抱きかかえ、その優しさに浸っています。
離れているからこそ、おたがいに気遣う優しさが一層感じられるのでしょう。