聞いてください。二題。
2010.05.15
元館生が遊びに来てくれました。
この春に卒業そして卒館され、いまや社会人のIさんとNさん。
OLになって一ヶ月半、連休も終わり、それぞれ仕事がちょっとだけ見えてきたようです。
一人は、自分の提案が上司に認められたこと。もう一人は、職場の風通しを良くするための役割を自分なりに見つけ、それを実行していることです。
2人とも、それぞれ担う仕事に、やりがいを感じ、他人から認められ、自己実現がはかられ、その結果、仕事に楽しさが出てきたようです。まだまだ先は長いのです、一喜一憂しながらの前進が大事です。まずはゆっくりといきましょう。
ある館生の帰館です。
「聞いてください!」
聞くと、今日は自動車運転免許試験の大事な日、なのに寝坊してしまい、今日はダメだなと諦め、仮免許申請書類を持たずに教習所へ。ところが教習所は、せっかくだからと後半のクラスの受講を認めてくれました。これで教科はOK。でも、肝心の手続き書類がありません。後悔することしきり。今日学んだことは、1%、いや0.1%でも可能性があるなら、そのための準備はしておくべきということ。今日の学習に感謝です。
別の館生の帰館。
「聞いてください!」
話を要約すると、スーパーで買い物を済ませ、品物をレジ袋に詰めていたときのこと。
高価なハムが置き去りになっているのを発見。その持ち主は見当がついています。なにせたったいま目の前である夫人が買ったモノを詰めていたのですから。
館生は、その夫人にそのことを告げると、その婦人は『ぜったいにそんなことはありません』とキッパリと否定したそうです。きっと自宅に戻り、私の忠告を聞かなかったことに後悔しているでしょうと。