高圧洗浄機
2014.05.28
新しい高圧洗浄機、なかなかすぐれモノデス。
使い始めた第一印象は、「あれ? それほどパワーないじゃん」。
でもすぐに間違いと気付きました。
パワー不足と感じたのは、ポンプ音が静かであること、ハンドガンに重量があり、作りもしっかりしてバランスもよく、反動がないためでした。
前の高圧洗浄機、ハンドガンは樹脂製で軽量、造作も簡単なため、たいしたことのない水の吐出圧力でも反動を感じていたのです。くわえてポンプ駆動音が大きく、吐出圧力があるかのように錯覚していたようです。
写真、新旧高圧洗浄機のノズル比較です。
ちなみにどちらもドイツ製です。
左が新しいクラ社の高圧洗浄機。部材が真鍮、ステンレスが多用されています。
一方右がケル社の高圧洗浄機。部材はほとんどが樹脂製です。
しかし、クラ社の高圧洗浄機はとにかく重い、高価です。
二代にわたって使ってきたケ社の高圧洗浄機、連続運転が短い、ガンやホース、ノズルなどの部品の精度が低く、脱着に難あり。ノズル先端脇から水漏れ等々の問題を抱えていました。
パワーはもちろん、耐久性や結合部分の精度の高さを求めると、それなりの負担も大きくなります。