実戦配備
2018.06.03
当館を卒館してこの4月から社会人になっている元館生たちの動向が気になるこの頃です。
高校卒業したての娘があっという間に大学卒業、そして4月から企業組織人として働いているのです。今日は6月3日、入社してからまだ二か月しかたっていません。
毎日緊張の連続、また学ぶことも多く、心身ともに疲れてはいないかと心配になります。
そんな中、NHKテレビでこの4月に入社した新人アナウンサーたちが番組で紹介されていました。この中にはドミほり卒館生がいます。彼ら彼女らは6月から各地方局に配属され、現場での研修に励んでいるようです。
自分が会社員になったのは半世紀も前のこと。今とはまったく違う時代、環境下です。
男子たるもの一度入った企業を辞めるなんて考えられない時代でした。
職場のパワハラなんて当たり前の時代でした。
「明日の会議資料、頼んだよ!」とその言葉が終わらないうちに
「今夜、マージャン付き合え!」
もちろん帰るのは終電。やむをえません早朝に出社して頼まれた仕事を片付けるなんて全く疑問を感じない職場でした。
今日、やれパワハラ、モラハラ、セクハラだと少しばかり窮屈な時代になっています。
なんだか本来為さなければならないコトより、訴訟に気を取られそうな、やりにくい職場ではないかと危惧するこの頃です。