東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

ビニール傘ハウス

2018.09.13


運転免許の更新に行ってきました。
三段階の手続きを経てようやくたどり着いた更新です。
最初は「認知機能検査」、次にこの検査結果に応じた「講義」を受講して、この講義受講終了証明を持参してはじめて更新手続きができるというプロセスです。

更新手続き、一番近いのは新宿の東京都庁内にある免許更新センターです。
代々木上原駅から小田急線で新宿に出て、甲州街道にそって歩けば都庁につきます。
ただ小生にとってこの頃、徒歩、歩行に少し問題があるのです。
腰椎の変形が原因で、15分ほど歩くと股関節に痛みが出てきます。
この痛み、けっこう辛いものがあって時に道路に座り込むことも。
そこで今回は都庁まで自転車で行くことにしました。
自転車だと股関節の痛みはまったくありません。
電動アシスト付の自転車で坂道も快適に15分ほどで都庁に着きました。
都庁には駐車場やオートバイ駐車場はあるのですが、自転車置き場はありません。
結局、駐輪台数が限られている公道に設けられた自転車置き場を利用。

話はそれますが、小生が運転免許を取得したのが昭和34年。
昭和46年以降今日まで無事故無違反で当然ゴールド仕様です。
ところが75歳を過ぎると有効期間は3年に短縮されてしまいます。
三年後、ふたたび認知機能検査を受けることになるのでしょうが、はたして大丈夫なのか心配です。

写真は都庁脇でみたホームレスたちの住居群です。
ビニール傘でマイホームとは驚きでした。


腰痛

2018.09.09

駒場キャンパスにて


数年前、腰痛に悩んでいたとき「背骨コンディショニング」体操を始めました。
知人に勧められたのがきっかけでした。体操は三日に一回ていど。
これでも腰痛は見違えるほどに改善しました。
多くの人がそうであるように、痛みが去るとすぐに体操の手抜きが始まります。
さて昨年の暮れくらいから左の足の付け根に痛みを覚えるようになりました。
痛みは徐々に付け根からお尻に広がり、今年の春ぐらいになって、ときどき歩けないほどに悪化してきました。最近では、痛み出すとしばらく休み、痛みが遠のくと再び歩くということを繰り返すような状況になりました。
これではいけないと、いままでの「背骨コンディショニング」体操を毎日行うことにし、さらに腸腰筋と腹横筋の筋力アップのための体操をほぼ毎日続けています。
これが効いて痛みが軽減できるといいのですが。
椎骨や椎間板の変形は治りませんが、骨を支える筋肉を強化することで痛みは軽減できそうです。これが体操を続ける理由です。
ただ腹横筋、腸腰筋の鍛え方はウエブで探した鍛錬方法を自己流でやっているので、かえって悪化させているかもしれないと、ちょっと心配ではあるのですが。


運転免許更新

2018.09.03



運転免許の更新時期が迫ってきました。
そういう歳になったのですから、簡単には新しい運転免許交付はしてくれません。
まずは「認知機能検査」を受けます。
この検査結果によって次に進める工程が異なってきます。
私の認知機能検査は7月に受けて、結果は88点でした。
検査は、A検査当日の日時が正しく回答できるか  B 16種類のイラストが正しく記憶できているか C 時計のイラストを描いてその時の時刻を正しく表現できているか、といった内容のテストです。点数結果は三段階に分けられます。
49点以下だと「記憶力・判断力が低くなっています」という判定になり。
49点以上76点未満だと「記憶力・判断力が少し低くなっています」となります。
私の場合は88点なので「記憶力。判断力に心配ありません」となりました。
この判定結果によって次に進める工程(講習)が違ってきます。
私の場合、一番軽い講習でよかったというわけです。
そして今日、その講習に行ってきました。講習は二時間ほどですが、往復の時間を含めると結構な時間を必要とします。講習内容は“いかに高齢者の運転が危険かということを自覚させる内容です”。さて講習を受ければ、これで新しい免許が交付されるかというとそうではなく。ようやく普通の人の更新手続きのスタートラインに立ったということです。
来月には今日いただいた「講習終了証明書」を持って更新手続きに行くわけです。
高齢者による高速道路逆走やアクセルとブレーキの踏み間違い事故などが多発しているからやむを得ないのでしょう。自分自身の判断力や反射神経、視力の衰えを自覚することが大事です。


乗り継がれる自転車

2018.08.30


今日は高圧洗浄機を引っ張り出して玄関ポーチのタイル清掃をしました。
ついでにクルマも洗い、さらに館生たちの自転車も洗いました。
さてこの自転車を洗っている写真をfacebookにアップしたところ、元館生がイイネを押してくれました。イイネを押してくれた人、実はこの自転車の前の持ち主だったのです。
退館引越しする際に後輩に譲ったものです。
写真をみて懐かしく思われたのでしょう。
元館生Uさん、ちゃんと後輩が使ってくれています。しっかり役立っています。
Uさんの気持ちがちゃんと受け継がれています、安心してください。
実はこういうケースよくあることです。
ほぼ毎年のこと、引越し先では使用しないと思われるモノ後輩館生に引き継がれていくケースは結構多いのです。


川が流れていた?

2018.08.28



ドミほりの東大生(駒場キャンパス組)は全員この東大北門を使用します。
当館からこの門までは400メートル、歩いて5分の近さにあります。
さてこの北門の前の通り、小生が子供のころは“バス通り”と呼んでいました。
今は“コスモス通り”とか言うらしいのですが、小生は昔のまま“バス通り”です。
バス通りですからバスが通っています。渋谷と幡ヶ谷を結ぶ東急バス(経路55番)と同じ行先渋谷ですが経路が違う“ハチ公バス”の二系統が運行されています。
実はこのバス通り、渋谷区と目黒区を分けています。
つまり区の境界になっています。ドミトリーほりは渋谷区側に位置し、東大は目黒区に位置する関係になっています。
そしてこの北門の前にバス停があります。このバス停「二ツ橋」と称されます。
この二ツ橋の次の停留所が「代々木上原」、その次が「三角橋」のバス停となっています。
橋の名から分かる通り、その昔はここに用水路が流れていたのです。
昔の橋の名がバス停の由来になっています。
さらに興味深いのは東大北門の目の前には材木屋(牛久木材)があって、さらに三角橋には別の材木屋(宇田川木材)があります。
用水路つまり運河ですので江戸時代には材木などの運搬に使われていたようです。
北門の前の牛久木材さん、東大生にすっかりはなじみになっています。大学の文化祭での模擬店を作るためのタルキ、新歓用の立て看板用のベニヤ板、そして演劇に使用する大道具の木材などの調達先になっています。


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