雲間の月
2020.10.02
世界が疫病に覆われた2020年、残り三か月です。
COVID-19 pandemicは来年にまで引きずる可能性大。一日も早い収束を願うばかり。
先日、トランプ対バイデンのディベート、BS放送で見ていました。途中、見るに堪えないのでチャンネルを変えてしまいました。まぁあきれるほどの品のなさです。
力を誇示する元不動産屋と穏和な紳士の元弁護士の討論は罵り合いに終始。
かつては世界のリーダーだった米国も堕ちたものです。
私が十代だった頃にみたアメリカのホームドラマ、フレッドマクマレーの「パパ大好き」に見る大きな冷蔵庫、しゃれたテーブルクロスに、大きな牛乳ピッチャー、そしてなにより優しい父親像は憧れの世界でした。今から60年も昔のこと、今のアメリカは夢の国とは程遠いのかもしれません。
話しは変わって日本の国獣はなんだか知っていますか。
米国はワシ、ロシア(旧ソ連)はクマ、いま新しい大国の中国の国獣は龍だそうです。
日本には国獣はないのです。国鳥はキジ、国魚は鯉だそうですが、獣はないのです。
この際、日本の国獣をキリンにしたらいかがでしょうか。世界の安穏を祈って。
「麒麟が来る」に倣うのです。でも世界のリーダー国になるのはちょっと無理ですかね。
満月を期待したのですが厚いベールに包まれていました。