お問い合わせオイルショック
2022.02.08
ちょっとした工作の必要が生じました。
部材調達で渋谷の東急ハンズへ向かいました。ほしいものはバンジーコードとワイヤ末端処理用シンブルなど、売り場をめぐっても適当な部品・資材が見つかりません。妥協してなんとかと思っても、欲しいサイズや材質がないといった具合。昔の東急ハンズはこうではなかった、ハンズにくればたいていの部材はそろったのに、いつのころか可愛いとか、おしゃれとかの品物に置き換わってしまいました。
おじさんたちのハンズは女子に乗っ取られてしまいました。
しかたありません。思い切って豊洲のホームセンターに行先変更。
地下鉄銀座線で銀座に出て有楽町線に乗り換えて豊洲へのルートです。
銀座線の渋谷駅ホームが超近代的なのに目を白黒しながら乗車。さて銀座で降りて有楽町線への乗り換え場所がわかりません。同じところ行ったり来たり、うろうろキョロキョロ、まるでオノボリさん状態。案内所で聞くと「一度地上に出て少し歩いてください」と、なるほど有楽町線乗り場の表示が途中から消えてしまうのはこのためなのかと妙に納得。さて改札を出ようとしたらスイカが反応しません。エラーになります。後ろについていた人、さぞかし“じいさんモタモタするなよ！”と思ったことでしょう。ごめんなさい、この場をかりて謝ります。
スマホになんらかのメッセージがあったのかも知れませんが、字が小さすぎて年寄りにはまったく読めません。やむなく改札に行って介護を頼みました。駅員「アプリを再起動させてください」と。きっと駅員さん、心の中で“スマホよりアンタの再起動が先だよ”と思ったに違いありません。本当はオイラだって再起動したいのです。
ようやく改札を出ることができて安心したら急にトイレに行きたくなりました。迷わないようにと三越デパートのトイレを借りることに。エッチラオッチラ３階までヨタヨタと、あがって用を済ませ、気を取り直して豊洲へ向かいます。
さて豊洲についてからのエピソードはまたの機会に譲るとして、今日もさんざんに老いるショックを思い知った一日でした。