2007.11.03
学園祭のピークです。
そんなわけで、今夜は外泊する館生が多い。みな忙しい様子です。
2007.11.02
昨晩のこと。ある館生が・・・・・・・・。
「あの・・・、言いにくいのですが・・・・。お風呂に入浴剤のティーバッグみたいのを流してしまって・・。取ろうと、いろいろやってみたんですけど・・・・」
「わかった、見てみましょう」
用意したモノは、下の写真の道具。
この道具、手が入らないような、狭いところに落ちたネジなどを拾う専用工具。先端に三本のハリガネが管の中に収納されています。管は自在に曲がります。ハリガネの先は90度に曲がっていて、手元の操作でこのハリガネが出たり、引っ込んだり、開いたり閉じたりする仕掛けの道具です。
まず、この道具を持って、さっそくお部屋に行ってみました。
ユニットバスの排水口は二つあります。一つは浴槽の中。もう一つは洗面台の下です。二つは奥で繋がっています。二つの排水口を、まず指で確認してみます。なにも触りません。次に、さきほどの道具を入れてみますが、奥まで届きません。かなり狭い。この道具では機能しません。
別の方法として、棒の先にゴムのカップがついた通称ポコポコで大量の水とともの押し込んで、流してしまうやりかたがあります。でもこれは、完全に下水管まで流れればいいのですが、長い管のどこかで詰まってしまうと、コトは大きな問題になります。
詰まったものが溶けにくいものだと、時間が経つにつれ、髪の毛や石鹸カスなどが、最初に詰まったモノを核にして、徐々に大きくなります。そして、最終的には、排水口からの逆流、さらに水が完全に流れなくなり、強烈な匂いがあがってきます。
この方法は、最終手段として、まずは吸引する方法で試してみることに。
吸引のため用意した道具が下の写真のモノです。大きな注射器みたいな役割をします。
これを浴槽の排水口にあて、洗面台の排水口や、洗面台の下の排水口を雑巾で塞ぎ、この吸引機で思いっきり、吸い込みます。6〜7回くりかえしたでしょうか、何度かやっていくと、髪の毛などが出てき、そして最後にポコッとティーバッグが出てきました。
「取れた! やったよ!」
「よかった! 本当にスミマセンでした」
「すぐに、ちゃんと話してくれたから良かったヨ。大事にならなくて良かったね」
モノを流した場合、大量の水で流し押し込んでしまおうと考えると危険です。
今回の場合、すぐに報告があったこと、素人なりにムリな解決法をとらなかったことが、良い結果をもたらしました。ほんとうによかった。
2007.11.01
朝のうち晴れ間がありましたが、昼から曇りのち雨。予報どおり。
帰宅したある館生、手にダンボール箱を持って帰ってきました。
「おかえりなさい・・・。宅急便?」
「ただいま帰りました。えぇ、衣類を送ろうと思って・・・・・」
「衣替え?」
「ちょっと遅いコロモガエです」
ほとんどの館生が、限られたお部屋のスペース有効活用のため、季節の変わり目になると衣類を実家に送ります。もちろん実家から送られてくる衣類もあります。
ダンボール箱はいつでも、上原仲通商店街のコンビにやドラッグストアにいけば入手可能です。そして、もちろん宅急便の発送は、ドミほりからできます。
もう一人、今度は夜になってお出かけの館生が・・・・。
「おでかけ?」
「CDを返しに行ってきます。今日が期限なんです」
上原駅のレンタルビデオ店までお出かけです。きっとまた新しいモノを借りてくるでしょう。
先日の紅葉を撮りに行ったときの写真をもう一枚アップします。