東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

綺麗な夕景

2007.12.14

朝から快晴の一日でした。写真

夕方になって雲が出てきましたが、月明かりが照らすころにはキレイな夜空に戻っていました。

館生Y.Hさんが帰館されました。
   「法科大学院、受かりました!」
   「えっ! それは良かった。おめでとう!」
嬉しいですね。本当におめでとう! 
ドミほりにさらに2年間住まうことになりました。よろしくお願いしますね。



夕方6時、これから外出するI.Nさんとの会話・・・・・。
   「これから忘年会なんです」
   「ご苦労様。なんの忘年会なの?」
   「バイトのです」
サークルやクラス、そしてバイト先、また友人たちなど、いろいろお付き合いがあって大変です。
特に忘年会シーズン真っ只中のこの時期は・・・・・・。
   「結構、お金かかるね。いくらぐらい? 3000円ぐらい?」
   「えぇ、そのくらいです。毎年この時期は大変です」
   「男性と違って飲まないでしょう。ワリカン負けにならない」
   「沢山食べてきますから大丈夫です」


別の館生I.Yさんが帰館されました。
   「おかえりなさい・・・」
   「ただいま戻りました。今日、父が出てきているんで、これからまた出かけます」
   「あぁそうなんだ。だから嬉しそうな顔なんだ。美味しいもの食べさせてもらうんだね」
   「はい。和食にしたいな・・・・・」
モチロン、満面の笑みを浮かべての返事です。
「一杯たべてきてね。お父さんによろしくね。いてらっしゃーい」

しばらくすると館生Y.Nさんが帰館。
   「おかえりなさーい」
   「ただいま戻りました。土日で帰省します」
   「えっ、急に。なにかあったの?」
   「母のピアノの発表会があるんです」
   「一足早い帰省だ。気をつけてね・・・・」
そうです。親元から離れているからこそです。離れて知る親の有難さっ、ってところですね。


ちょっとだけ憂鬱

2007.12.13

今日はいつもより遅く、午後3時から館内バキューム清掃をしました。

ちょうど学校から帰館したある館生と立ち話を・・・・。
  「おかえりなさい。あれ、また出かけるの?」
  「ただいま戻りました。これからバイトなんです。靴を履き替えて・・・」
  「ご苦労様です。・・・・ん、なんか行くのにちょっと憂鬱かナ?」
いつもより少し元気がないみたい。
  「えぇ、ちょっと」
授業も大変、ちょっと疲れているのにバイトに行かなければ・・・・・。
そんな気持ちよくわかります。昔、会社勤めのころ、ときおり出勤の足取りが重かったことありました。予算未達成で臨む会議の前のときのように、困難な折衝に向かうときのように、得意先に謝りに行くときのように、苦手な上司にお願いごとに行くときのように・・・・・・。でもそういう経験があとで活きてくるんですね。そして時間が経つと、それらが懐かしく、よき想い出となるんです。
  「がんばりlナ。きっと良いことあるよ」
  「はーい、行ってきます」


日本の土産は?

2007.12.12

隣家の倒木作業に立会いました。
朝8時半からはじめて昼までかかりました。建設重機で引き倒せば簡単ですが、高さ12〜13メートルの杉木です。当館の敷地から1メートルしか離れていません。根が当館の敷地まで入っている可能性は十分あります。むりに倒せば、最悪、根が持ち上がり、万年塀を壊す恐れがあります。
作業は慎重にゆっくりと行いました。
結果は無事に倒せました。倒してみて発見、根はかなり腐食、木の中心部も腐りかけていました。大きな台風がきたら倒れていたかもしれません。よかった。

台湾から留学している館生K.Cさんが帰宅。
   「おかえりなさい。どうしたの一杯荷物を持って?」
   「家族や友人たちへのお土産を買ったんです」
   「あぁそうか帰国する準備なんだ。で、どんなもの買ったの?」
   「国会議事堂のお土産屋さんで買いました。これ」
 包装紙を開けるわけにいきません。形と重さから湯のみ茶碗と推測。
   「そうです。日本の議事堂はきれいですね」
 そうか、そういうモノが喜ばれるのか、とヤツガレビックリ。



KOROの体調が戻りました。体調が悪かろうが、良かろうがイタズラは止みません。写真は空き缶をかじるコロです。これをやめさせたら今度はヘアーブラシをかじり、一つダメにしてしまいました。




旧漢字

2007.12.11

 ここ数年、この時期になると、『喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます』という葉書を多く頂きます。64歳のヤツガレですから、故人の多くは実父や実母ですが、中には稀に本人が永眠したことを知らせる葉書もあります。もちろん差出人は今や未亡人となった奥様からです。
亡くなられた方は、ヤツガレがサラリーマンだったころの先輩や上司がほとんど。かなり以前に転職やリタイアされている方が多く、その後の消息は承知していません。この葉書でご逝去されたことを、はじめて知るので、ただただ驚くばかりです。

もう何年も年賀の交換もしていないのに、このお知らせをいただくということは、残された家族が故人と親交のあった人たちを選ぶ過程で、ヤツガレがリストにあがったということでしょう。
もしかしたら、生前、奥様との会話の中で「あいつにはほとほと困らせられた」と話し、それを奥様が記憶されていて、「おまえのおかげで主人は永眠しました」と言いたかったのかも知れないな・・・。 そんなことを考えながら、故人との想い出を懐かしんだり、近況報告をしておけばよかったと悔やんだりしています。

今日から年賀状の準備を始めました。まずはリスト作りからです。住所変更などのメンテナンスをしてから、葉書作りに着手しますが、しばらくはリスト作りに集中です。



現館生の中に台湾からの留学生がいます。さて、この館生のご実家宛の住所に旧漢字が使われています。私たちが常用している簡略化された漢字では通用しないかもしれない、と思い、できるだけ忠実に表記することに・・・・・・。さて、この旧漢字、たとえば区は區、学は學、さらに号は號といった具合です。そういえばこんな感じ、大昔に見たような気がしますが、MS Wordにはまさか入っていないだろうと思いつつ、手書きモードで調べたり、画数で探したりすると、なんとありました。優秀ですね、感心しました。ワープロ機能、じつによく出来ていますね。


ちょっとした事件?

2007.12.10

  当館の隣家が取り壊されています。新しく建て替えるそうです。先日、オーナーが挨拶に来られました。そして、二週間ほど前から、重機が入り、取り壊しと整地作業をおこなわれています。
事件は今日おこりました。重機が誤ってか、操作に不馴れだったのか、当館と隣家の境に設けられた塀の一部を壊してしまいました。この塀、当館で構築したものです。といってももう50年ほど昔のことですが・・・・・。でも穴があいてしまいました。
    即、クレームを。そして午後になって会社の担当者がやってきました。もちろん修復してもらうことで話しは決着。修復工事は少し先になりますが。
 
 
いつもの帰宅する館生との会話をご紹介します。
「おかえりなさーい。今日はどんな一日だった?」
「忙しかったです」
「どうしたの?」
「生徒の補習をしてたんです。まだ中学生なんですが、高校の教科書なもんで」
 この館生、公文塾でバイトをしています。ある一人の生徒にかかりっきりだったようです。
   「それはおつかれさまでした。でも人の役に立ったね。よかったね」

 別の館生とも・・・・。
   「おかえりなさーい。今日はどんな一日だった?」
   「調子よかったです」
   「授業が、それともゴルフ?」
   「ドライバーが良くて・・・。気持ちいいですね」
 この館生、サークルでゴルフをしています。いつも神宮外苑で練習しています。
 さぞかし、今夜は気持ちよく寝れるでしょう。


写真は当館の庭木に下げられた小鳥用のえさ台です。夕方のやわらかい陽射しがエサ台を暖めていました。



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