東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

広き門、狭き門。さぁどっち。

2012.10.17

                                   駒場東大前駅の夜明け                                   駒場キャンパス 通称「一二郎池」  駒場キャンパスの正門  狭い門と見るか広い門と見るか、それはあなた次第

朝6時前、パソコンルームでデータを印刷している、新入館生Hさん。

彼女は東大男子ラクロス部のマネージヤー。

今日の朝練は駒場キャンパス。

本郷キャンパスでの朝練の時、彼女、当館を発つのは朝5時20分です。

というわけで今日は比較的ゆっくり。

印刷物は部員への通知文かなにかでしょうか、印刷を終えると急ぎキャンパスに走っていきました。

 

その数分後、館生Kさんがアルバイトにお出かけ。

彼女のバイト先は有名運送会社の渋谷デポ。

このバイト、朝の仕事のため彼女は当館を朝6時10分に発っていきます。

 

そしてさらにその数分後、新入館生Iさんがゴルフクラブを持ってお出かけ。

こちらも今日は朝練です。

 

時計の針はまもなく7時をさそうかというとき、館生Iさんがお出かけ。

Iさんが向かう先は本郷キャンパスです。

本郷キャンパスでの1限開始時刻は8時半。

間に合わせるには当館を7時45分に発てば十分間に合います。

でも彼女は、性格からかいつも早めの登校になります。 週の中日。当館の朝はけっこう早いのです。


石の上にもネコ。

2012.10.16

               

夕方5時少し前、KOROの散歩で駒場キャンパスへ。

キャンパス内の野球グランド脇でのこと。

向こうからある新入館生が歩いてきます。

視線は地面に、歩き方にもいつもの元気はつらつさが見られません。

  「はーい、どうしたの。お疲れみたい・・・」

  「あっ、どうも。今日は実験だったので・・・」

彼女は理系です。

  「緊張したの?」

  「いえ、初めての実験だったので・・・」

 

そして夜、別の新入館生が帰館。

  「ただいま帰りました。あー、明日、実験があるんです」

なにやら実験が重荷のようです。

 

例年のことですが、新入生にとって夏休み後は要注意の時期です。

ほとんどの新入館生、“始まった授業、けっこうシンドイ”という声をよく聞きます。

長かった夏休み、身体のリズムをもとに戻すのも大変ですが、それより授業の重要性が増してきています。

この試練、乗り切らなければ・・・・。

あまり神経質にならずに。

大丈夫、この鍛錬にもすぐに慣れます。なにせ若いのです。


今夜はお刺身!

2012.10.15

               

夜8時少し前、新入館生Iさんが帰館。

手にスーパーのレジ袋を提げています。

  「なにを買ってきたの?」

  「お刺身です。半額だったので・・」

すごくうれしそうな表情。

  「お刺身! じゃあ今夜は一杯かな?」

  「まだ19歳です。お酒は飲みません!」

自分を基準にしてはだめです。

 

 

ips騒動にはビックリでした。

日本の代表的メディアが裏付け調査を省略した結果、誤った報道をしてしまいました。

もう一つ、パソコン遠隔操作の件も。

真犯人が真実を言わなければ冤罪になっていました。

311では当局の発表を伝えるだけのメディアも記憶に新しい。

たまたま友人の勧めがあって「『本当のこと』を伝えない日本の新聞」(マーティー・ファクラー著 双葉社発行)を読んだばかり。

日本のジャーナリズムは世界に恥を晒しました。この先、大丈夫なのでしょうか。


カメラが大好きな台湾人

2012.10.14

                               

所用が合って五反田に行きました。

帰りに恵比寿の東京都写真美術館へ。

催事は三つ。全部見てきました。

中でも 日本写真作家協会公募展上位入賞作品の展示はなかなか興味深いものがありました。

プロ、アマを問わず応募された写真はかなりの作品点数。

全部見て回るにはけっこう疲れました。

 

その美術館を出たところで若いカップルが。

見ると、最新高級一眼レフに、クラッシクなレンジファインダーカメラ、これまた最新のミラーレスカメラ、そしてインスタントカメラ、これらを全部首からぶら下げています。

台湾からきたそうです。

 「いい旅行になりますように!」と帰りがけに挨拶させてもらいました。


靴底がプカプカと

2012.10.13

                                                                   柔らかな朝日

夜、館生Kさんの帰館。

 「ただいま帰りました・・・。なんか靴がブカブカするような気がするんです」

 「どれ見せてごらん・・。あぁ〜、靴底が剥がれている!」

 「あっ、本当だ! どうりで・・・・」

 「接着剤持ってくるから・・・」

パソコンルームのテーブルに新聞紙を広げ、パカパカ底が浮いている靴底に接着剤注入。

 「24時間このままにしておいてね」

さぁ、本当にくっついたかどうかは24時間後でないとわかりません。

接着剤にはいろいろな種類があります。今回はゴムとビニール系の素材同士。

もしダメなら別の接着剤でもう一度トライします。


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