2015.09.30
明日から10月です。
明日は内定式がある日です。就活もいよいよ最終局面になりました。
朝6時、開門とほぼ同時に館を発っていく館生。
所属するテニスサークルの試合が千葉で行われます。
会場が遠いので早朝の出発です。
そして別の館生は部活の朝練に行きます。
こちらの行先は駒場キャンパス、歩いて数分。
館生の一日は結構忙しいのです。
昨日のある館生の一日。
朝6時、洗濯をすませ、自動車学校へ、そのあと部活。
そしていったん館に戻って休憩、そのあと授業4限と5限に出て、再び部活へ。
日によってはバイト、買い物にお部屋の掃除とやることはたくさんあります。
ほかの館生に比べて行動的な彼女ですが、大なり小なりみな似たようなキャンパスライフを過ごしています。
2015.09.29
昨夜のスーパームーン
今日も来期に備えての見学者がありました。
お嬢さん一人で来館。
一週間ほど前にご両親が来館されていました。
このときお嬢さんは時間が割けないためご両親だけの上京でした。
当館では申込条件の一つに、お嬢さん本人との面談が必要。このためわざわざお嬢さん一人で来館いただいたものです。事前に駅に着いたところで電話をいただきました。
「いま代々木上原駅につきました。今からそちらに向かいます」と
そして途中道に迷うことなく来館されました。
お話しの中、いくつか質問もいただきました。
当館の面談を終え、駒場キャンパスによって即トンボ帰りです。
この行動力をもってしてしっかりされたお嬢さんだとわかります。
貴重な時間を割いていただきありがとうございました。
幸いお嬢さんには当館を気に入っていただけた様子。
来年の3月に再会できますこと祈っています。
2015.09.27
今日は引越し入館がありました。
この時期の入館はちょっと珍しいことです。
写真は、引越し赤帽トラックが運ばれてきた荷物の搬入が済んで、そこへ到着したお母様とお嬢さんです。
これから始まる一人暮らし、いまの気持ちを聞いてみました。
「うれしい期待があるんですけど、自炊とかちょっと心配も・・・」と
そしてお母様は
「荷物の搬入が済んでここを出ていくとき、ちょっとウルンときちゃいそうです」
仲のいい母娘です。
2015.09.25
「ウイーン美術史 美術館所蔵 風景画の誕生」(東急BUNKAMURA)
を見てきました。
見ごたえのある絵画展でした。
さて観てきた印象ですが、宗教画のためか見た絵画、どれも暗い。
この時代、灯りはロウソクだけ。描く人見る人よほどの視力があったに違いない。
そしてもう一つ、風景画と言えば人物のない自然の世界を描くものと思いきや、展示されている絵画すべてに人物が描かれているのも新発見でした。
風景画には人間の営みも描かなければホンモノの風景ではないとばかりに。
写真を絵画に置き換えてみます。
自分が風景写真を撮るとき高圧線鉄塔や看板、クルマ、通行人が映らないよう構図やタイミングを考えている。
しかし、日本の原風景、里山を撮るとき、そこにある農作業の軽トラックは醜いものなのだろうか。軽トラックも家の屋根に設置された太陽光発電パネルも人間の営みの一部なのに。
後世に残る美しさとはなにか、新しい悩みを抱えた一日でした。
さて下の写真、風景写真(雨の渋谷)として見ることできますでしょうか。
2015.09.24
朝早くキャリングケースを曳きながらある館生が発っていきました。
行先はイギリス、目的は半年間の留学です。
留学手続きに行き違いがあり、イギリスの受け入れ大学と直接交渉に及んだ結果の留学決定です。いくつもの困難を乗り越えて実現した夢の第一歩です。
はたで見ていてもよくめげずに頑張ったなと思わずにはいられません。
元気でそして無事に戻ってきてください。