ゴミ
2017.03.31
あっという間に年度末を迎えました。
今年、当館に迎えた新入生は8名。全員無事に引越し入館を済ませ新生活がスタートしました。それにしても8名とは例年になく少ない数です。
きっと来年の募集は多くなることでしょう。
全員の引越入館が終わって玄関ポーチにはダンボールの山ができました。
これも例年のことなのですが、変わったのは私の年齢。
後片付けの中で感じるのは去年より確実に体力が衰えたことです。
一方、新入生たちのスタートは猛烈な勢いで始まっています。
入学手続き、クラス編成、サークルオリ、そしてクラスの顔合わせ。
大学生となると自分でなにもかも決めて行かなければなりません。
決断の連続です。
そして一年前には新人だった今年の新二年生。
サークルのテント列では先輩としていろいろな役割を担います。
そんな中、ある新二年生が帰館してきました。
両手に大きなレジ袋を提げて、
「おかえりなさい。なにを沢山持って帰ってきたの?」
「サークルオリやテント列で使うモノです」
つまり新人確保のための接遇用の茶菓子、飲み物などです。
このあと新しく編成されたクラスの顔合わせ会に出なければなりません。
彼女は上クラとして後輩たちのエスコート役を勤めます。
荷物を提げてクラスミーティングには行けないということで自分の部屋で預かるのです。
「もう・・・、雑用ばかり・・・」のボヤキの声も。
去年はお客様で接待を受けまくっていました。そして一年たった今、今度は接待する側になりました。勉強以外にもたくさんのマナビがあります。
この経験が就活で活きてきます。ガンバレ!