東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

03-3467-6809(受付時間:平日9:00~20:00)

ドミトリーほり 館長ブログ

たこ焼き器

2018.07.06


関西人のMUSTアイテム。
ある館生のお部屋にお友達が遊びに来ています。女子トークで盛り上がるための来泊です。
さて夕食ですが、どんなもてなしをするのか聞いてみました。
  「タコーパーです」
関東の人間にはなじみが薄いかもしれませんが、タコヤキパーティーのことです。
関西人にとってタコヤキパーティーはごく日常的なもの。
さっそくお部屋に行って見せてもらいました。具はタコではなくいろいろです。
ウインナーソーセージやチーズ、ほかには変わったものでチョコレートまでもが。
  「タコヤキ器、持っているんだ?」と聞くと
  「関西ですから・・・」と。


分かりやすい説明

2018.07.02

日比谷のゴジラ


当館は“女子学生会館”です。いまさらですが。
さてこの学生会館、その機能はアパートとか寮というカテゴリーに入ります。
ただこのような言葉では本来の姿が伝えられていないと以前より感じていました。
先日、元館生と歓談していたときのこと、その元館生、学生時代の住環境、つまりドミトリーほりのことを「大家さんの大きな家の一部を借りて住んでいたようなトコロ」と会社の同僚や先輩に説明したそうです。なるほどです。
一般的な女子学生会館とか学生マンションよりは住人と大家との距離が近いということを伝えるために選んだ言葉だったようです。
コミュニケーション能力に優れた人は、自分の想っていることを相手に上手に伝えられる、難しく、長くなりがちな話を、短く、分かりやすく話すことができると言われています。
年代や価値観を超えて、想いを相手にうまく伝えられるということでしょうか。
そしてこれはリーダーに求められる資質でもあるようです。トップは自身の想いを正しく伝え、部下たちにやる気を起こさせる能力が求められます。
きっとこの元館生、近い将来、大きな組織のリーダーになるに違いないと予感しました。


元館生来たる

2018.06.30



元館生が遊びに来てくれました。それも二人。
一人は6年前にドミほりを退館され、今は当然に社会人で関西の法曹界で活躍されています。東京で開催された社員懇親会のついでにドミほりを訪ねてくれたのですが、同僚たちに時間を割いて、また別行動してまで学生時代に住んでいた寮を訪ねるワケを説明するのが大変だったようです。昨夜は大盛り上がりだったそうで、きっとかなりお疲れだったのにドミほりに寄ってくれたのです。
もう一人は、この春に退館された元館生でした。駒場キャンパスに来たついでに顔を出してくれました。ちょうど高齢化社会の問題点といったリポートを作成中だったようで、私なりに老人側から見た生活の上での不都合な点をお話させていただきました。きっとあまりお役にたてていない内容だったでしょうけれど、これに懲りずにまた遊びに来てください。
楽しいひと時を過ごせた6月最後の日でした。


今夜のメニューは

2018.06.28


今夜は満月です。
ググってみたら6月28日の満月はストロベリームーンと言うらしい。
なんでも願い事が叶うとか。
さてその願いは何でしょう。今夜の試合、ポルトガルに勝てるということかも。

一年のほぼ半分が過ぎました。
時間の流れの早さになぜか気分が落ち込みます。
夕方、ある館生がお出かけします。
 「あれ! 今から?」
 「ご飯たべてきます」
 「この前と同じところ?」
 「そうです」
近所のとんかつ屋さんです。このお店、色々定食のメニューがあります。
一人暮らしの“おうちごはん”、なにを作るか大きな悩みです。
自分で作る料理、いったん作ると似たようなメニューが続くなんてことよくあります。
こうなると食後の鍋や食器の片づけも気が乗らなくなり、汚れた茶碗や皿は流しにつっこんだまま。こんなマンネリからの脱却のための外食、いいではありませんか。
次なる自作料理の参考になるかもしれません。毎日が無意識的な行動になるより意識的な行動のほうがはるかに学びがおおいはず。


第一歩

2018.06.25


昨夜、ある新入館生の帰館時のこと。
 「おかえりなさーい」
 「ただいま帰りました」
とてもシックな紺色のワンピースを着ています。
 「わっ、その服とても良いじゃない!」
 「自分で買ったんです!」
とっても嬉しそう。少しはにかんだ表情がとてもカワイイ。
彼女はこれまで服を買う時、「これ買ってもいい?」と親にお伺いをたてていました。
そうそう簡単には自分の好みの服は買えなかったのです。
それが大学に進学し、自分で稼いだバイト代で自分の好みの服を買ったのです。
きっと買うとき、お店の鏡に映る自分の姿を何度も見たことでしょう。
これが個性の芽生えの第一歩なのかもしれません。
自我の確立、そして自分のアイデンティティーが作られていく瞬間なのかもしれません。
大学生になって早や三か月。若さは素晴らしい。無限の可能性がある。


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