2つの救急外来
2019.06.07
6月2日の夜、母が入所している施設から電話がかかってきました。
ドキッとする電話です。
訊くと、さほどの心配事ではなく、軽く嘔吐したとのこと。
心当たりあります。昼に見舞いに行ったとき内緒で食べさせたあんかけ焼きそばです。
スタッフから即病院で診てもらうようにとの指示を受け、大病院の救急外来に行きました。
順番待ちがあって、看護師さんから5番の診察室に入るようにと指示を受け、ドアを開けたとたんに医師から「館長さん」と声をかけられました。
ななんと当直医が元館生なのです。
もうびっくりです。もとより母の症状は食べ過ぎ、一過性で心配いりません。
それよりもドミほりで学生時代を過ごした館生が、たいそう立派になって診察してくれています。いろいろ問診があったのですが、内容は覚えていません。たぶん私のヒトミはハート形になっていたことでしょう。元館生の凛々しくテキパキとした姿に感動を覚えました。
とっても嬉しい夜でした。
そして今度は現館生の話し。6月5日のコト。
夕方、大学の運動部から電話が入りました。彼女が属している部です。
「〇〇さんが出先で倒れて都立△△病院に運び込まれました」と。
もうびっくりです。それ以上の情報はなにもありません。
おっとり刀で病院へ向かいました。そして救急外来の受付にいくと
「少し前に会計もすませて出て行きました」と
さぁどうするか。携帯に電話いれてもメール送ってもなにも返信がありません。
やむなくドミほりに戻ると、なんと本人が帰っているではありませんか。
どうやら貧血をおこしたようで、タクシーで帰館したとのこと。
疲れが溜まっていたようです。ニ三日安静にしていれば良くなるようです。