コロナ難民
2020.08.04
当館の東館には北と南に小さなベランダがついています。今日はこのベランダ(南側2階と3階部分)の清掃をしました。家内と二人での作業、しかし二人同時に階上へ行ってしまうことはできませんので、一人ずつ交代で作業にあたります。
クリーニングは高圧洗浄機を使います。狭い空間ですから否応なく水を被ります。
全身ビショヌレです。これだから夏場のこの時期にしかできない作業なのです。
次回はカーポートの屋根の清掃です。高齢なので休み休み、日を置いての作業です。
さて世の中、夏休みです。例年なら館生たちのほとんどが帰省する時期です。
しかしコロナ禍のいま、帰省はいろいろ議論を呼んでいます。
医療関係者の立場からすれば人の移動は感染拡大のリスクを増やしよろしくないと言い、一方政治家からすればGOTOキャンペーンの手前、移動するなとは言えず中途半端な対応となっているような気がします。
そんな議論はともかく今日から帰省する館生が一人、そして逆に帰省先からドミほりに戻ってきた館生が一人。そんな交錯がありました。ただ郷里から戻ったといっても部屋に残したモノを取りにきただけですぐに戻っていきました。
ご家族からすれば、お盆の季節、帰ってきてほしいが東京のウイルス持ち込みは怖い、一方でコロナ疎開中の館生の家族は早く東京での暮らしに戻してやりたい気持ちはあるが感染者が多い東京に返すのも怖いと、悩ましい局面です。