リモート
2021.09.03
今日はリモートの話しです。
リモートといっても授業ではありません。館長と館生の間のリモートのこと。
ときおり、帰省中の館生からFBのMessengerを用いて作業依頼が舞い込みます。
館生Kさんからの作業依頼は、部屋の机の引き出しにあるパスポートを実家に送ってほしいというもの。簡単なようでこれが結構むずかしい、パスポートはそのままで仕舞ってあるはずもなく、なにかしらの入れ物に入っています。引き出しの中のいろいろなバッグを開けてみなければならないのです。なんだか、他家の仏壇の引き出しを勝手に開けているような感覚に陥ります。ちょっと複雑な心境になるのです。
そして昨日のこと、私宛に届いた館生HさんからのMessengerは“ポストに投函されているTOEICの受験票を実家に送ってくれ”という特急処理が必要な内容。彼女からのリモートによる頼まれごとはこれで二回目です。最初は7月に“送付されてきたワクチン接種券を送れ”というもの。感心するのは、いずれもあらかじめレターパックの封筒が自室に用意されていること。帰省するにあたって、この事態を予想していたのかと思ってしまうほど。実際は違うと思いますが・・・・。
そしてもう一つ、館生IさんからのMessengerは“屋上の物干し場に洗濯物がそのままになっているので部屋に取り込んでくれ”というもの。実は突然の雨で誰のものかはわからないまま家内が屋根のある干場に移動させておいたもの。この館生もこれが二回目。最初は、帰省で当館を発った途端“ゴミ出し忘れた、部屋のゴミ袋を出してほしい”というもの。彼女はいつも少しあわてんぼうなのです。
でも館生たちから頼られることもうれしい役割の一つなのです。