規則
2023.01.22
門限ルールを改訂してからまもなく一年が経過します。
これまでの一律「門限あり」を、申出すれば「門限なし」も選択できるように改めたのです。
「門限なし」には保護者の承諾が必要ですが、いわば門限規則を無くしたカタチです。
さて、現段階で「門限なし」館生は全体の三分の一にとどまっています。このうち一年生は2名のみ、大半は3~4年生となっています。
そして不思議なことに、新しいルールになってからは門限破りがほぼゼロになりました。
Rules are made to be broken (規則は破られるためにある)のとおりです。
人間は、“規則に従えと言われれば不満を覚え、規則に従う必要なしとなれば不安になる”があたっているのかもしれません。
かつての先輩館生が卒館してから遊びに来た時に、“門限があることで時間やお金の無駄遣いが減らせた”と言っていたことを思い出しました。門限にもメリットがあるのです。