2023.01.26
ここ数日、冷え込みが厳しい東京です。
そんな中一人の館生がニコニコ顔でこの寒さを喜んでいます。
「明日からスキーに行くんです! こんな状況だから(雪)ふかふか!」
この日に備えてウエアもブーツも買い揃えたとか。板だけはレンタルで。
全部レンタルのほうが安くすむと言うと、これからのことを考えて買いました、と。
彼女の趣味の一つにスキーが加わりそうです。
まだ暗いうちに当館を発ち、集合場所の東京駅に向かう館生です。(今朝)
またスキーが流行ってきたようです。ゲレンデとマスクを合わせ四割増し、を期待してなのかな。こいつは悪い冗談、大変失礼を申し上げました。スキーだけに大スベリでした。
悪いシャレはともかく、試験の後には多くの青春を謳歌する計画が予定されている彼女たちです。
2023.01.25
館内バキューム清掃中
本日の自習室
館内のバキューム清掃でした。
館内の雰囲気は明らかに試験モードです。掃除機の音も憚れるほどなのです。
そして帰館してくる館生に“試験のでき”を聞いてみました。
Aさん「多分大丈夫」
Bさん「できました!」
Cさん「今日はちょっと微妙です」
今日で授業が終わりになったDさん、長い春休みに入りました。
Dさん「いままでの友人と別れるのが寂しい」
4月から新しい出会いがあります。世界が広がります、期待しましょう。
そしてもう一人のEさん、昨日から春休みに入っていますが就活中なのです。
Eさん「帰省しません。内定は得ているんですけど、まだ続けます」
進路を決めるのは難しいです。後悔のない決断を期待します。
大半の館生はまだまだ試験が続きます。
2023.01.24
ヒートショックを経験
私の頭髪はかろうじて残っているだけ。床屋さんの手を煩わすことなくマイバリカンで整えています。昨日いつも通り、浴室でパンツ一丁のバリカン刈りです。時間にして15分ほど、寒さで震えながらのバリカンです。
刈り終わって頭を洗い流し、熱めの浴槽に入り、冷えたカラダを温めたのち立ち上がったときクラクラしました。壁にもたれかかり、かろうじて立っているうちに気分が悪くなり始めました。急いで浴室を出てバスタオルとバスオールにくるまり、ポカリスエットのみながら休んで正気にもどることができました。
落ち着いたところで届いた夕刊に目を通していると。「入浴 ヒートショックに注意」の記事を見つけました。私の経験したとおりの内容です。あやうく脳卒中になりかけました。
寒い日の入浴は気をつけましょう。
昼、一年生館生が帰館してきました。
「おかえりなさーい。試験だったでしょう、どうだった?」
「楽しかった!」
試験が“楽しい”って、私の人生で一度も経験したことありません。
夕方、別の一年生館生が帰館してきました。
「おかえりなさーい。試験どうだった?」
「バッチリです」
ニコニコ笑顔が印象的でした。
2023.01.23
全国を股にかけた連続強盗事件が世間を騒がせています。都道府県単位の警察組織のスキをつき、秘密性の強い特殊なSNSを連絡に用い、役割分担された組織、そして凶暴性の強い犯罪集団のようです。そしてもう一つがストーカー事件です。被害者が警察に相談していたにもかかわらず起こってしまった事件です。なんだか嫌な世の中になりました。
この春から上京しての大学生活を予定されている方のご家族も心配なことと思います。
最近の若い人の傾向として寮生活は敬遠されがちのようです。理由は、規則がうるさい、監視されているようで自由がない等のようです。とはいえ一人住まいよりは寮生活のほうが安全性は高い。憧れの一人暮らしをいかに安全なものにするか親御さんにとって悩みは大きい今の時代です。
2023.01.22
これは某ショップの玄関入り口です
門限ルールを改訂してからまもなく一年が経過します。
これまでの一律「門限あり」を、申出すれば「門限なし」も選択できるように改めたのです。
「門限なし」には保護者の承諾が必要ですが、いわば門限規則を無くしたカタチです。
さて、現段階で「門限なし」館生は全体の三分の一にとどまっています。このうち一年生は2名のみ、大半は3~4年生となっています。
そして不思議なことに、新しいルールになってからは門限破りがほぼゼロになりました。
Rules are made to be broken (規則は破られるためにある)のとおりです。
人間は、“規則に従えと言われれば不満を覚え、規則に従う必要なしとなれば不安になる”があたっているのかもしれません。
かつての先輩館生が卒館してから遊びに来た時に、“門限があることで時間やお金の無駄遣いが減らせた”と言っていたことを思い出しました。門限にもメリットがあるのです。