光と影、弱気と強気。
2008.04.15
共用掃除機を買い換えることにしました。
1階の共用掃除機はダイソン、評判は良いようです。他の階は別メーカーの掃除機です。
難点は重いこと。もちろん良い点は吸引力です。
いままで買い換えようか迷っていましたが、他の掃除機のパワーが落ちてきたので、思い切って購入することに。というわけで、新宿の家電量販店に行って来ました。
写真は、新宿の高層ビルの谷間を、ややお疲れ気味に歩くサラリーマンの姿です。人間生きていれば、陰と陽、疲れているときもあれば元気一杯のときもあります。登りの次は降り、谷底の先には頂上が待っています。
夕方、館生がぞくぞくと帰館してきます。
「おかえりなさい。あれっ、ちょっと疲れているみたい?」
「授業90分は辛いし、課題が大変。毎日新聞読んで自分なりのテーマを見つけて、リポート書かなければならないし。本も読まなければならないんです」
振り返ってみれば、新入館生にとって激動の二週間でした。入学式、連日の新歓、クラス合宿、授業本格化。そして帰宅すると食事支度などの家事が待っています。
いままでの生活環境とまったく違う生活が始まったのですから・・・・。
こんな彼女らの姿を、ヤツガレ、毎年見続けてきました。
心配はいりません。一二週間もすれば、この生活リズムに慣れてきます。自分なりのペースが作れるようになります。緊張すべきところ、緩められるところが徐々にわかってきます。むしろ懸念されるのは、5月の連休明けです。
一挙に疲れが出て、体調を崩す館生もいます。ホームシックに陥る時期です。
でも夏休み直前の試験を迎えるころには、弱気なこと、泣き言を言う暇もありません。
新宿からの帰り道、代々木公園に寄ってみました。
公園の木々は、強い日差しを受けて、その葉はみずみずしさを増し、耐えてきた厳しい冬を一挙に跳ね返すように、力強く育っていました。