春の嵐
2008.05.20
一日の始まりは春の嵐でした。
強い風と雨、横殴りの突風で傘が機能しません。
そんな中、学校に向かう館生。くじけるな。
昼前になると雨が小雨に。空は曇天。
そして夕方になるとキレイな夕焼けが。
明日は五月晴れでしょう。
夕方、ある新入館生が帰宅。
いきなりの質問。
「ちょっとすみません。あの・・・・、今日開いている美容院あります?」
「えっ、どうしたの?」
「友達が・・・、失恋して美容院に行ったのですが、変な色に染められて・・・・」
「えっ、その友達は?」
「外にいます」
こんな相談事、男では役に立ちません。家内を呼んで・・・・・
「どうしたの・・。そんなおかしな色じゃないと思うよ。似合っているよ。それに、火曜日はお休みのところが多いから・・・・。明日にしたら・・・」
おかしくないと言ったので、少し安心したようです。
美容院での仕上がりをみたとき、描いていたイメージと違い、また後悔の念もあってか多少動揺していたようです。
「今日はゆっくりして、明日にでもよく考えてから決めたら・・・・」
「はい、そうします」
少し時間をおいたら安心したようです。
この学生さん、実家から通っています。今夜、ご両親がそんな言葉をかけるかですね。
嵐のあとは気持ちいい晴れ間が見えるでしょう。