新隠居主義
2008.06.01
つかのまの晴天だったようです。
明日の天気予報は、くもり、あさっては雨となっています。
いよいよ梅雨の季節が近づいてきました。
季節が変わり、当館あてにも来年4月に入居を検討されているかたからの問い合わせや資料請求が増えてきました。もうそういう季節になったのですね。
「東京の大学に進学したいんだけど・・・・・・」
もしかしたら、お嬢さんからこんな相談を持ちかけられているご家庭もあるかもしれません。
東京での独り暮らしと聞けば、いやでも最近の物騒な事件を思い出してしまいます。
最近のマンションは、セキュリティーを売りにするものも多いようです。
オートロックドア、防犯カメラ、カメラつきインターホンは当たり前。
だからといって安心というわけにはいきません。いくら防犯機器や設備などのハード面が充実していても、安全と安心は万全ではないことを最近の事件は教えてくれています。
いささか宣伝臭いハナシになってしまいますが、居住する人たちの顔が見える学生会館のほうが安心度合いははるかに高いのです。
なにせ居住者は、全員女子大生、おたがい通う大学は知っていますし、学部、所属するサークル、はては趣味、さらには出身地まで知られています。おたがい顔が見えるコミュニティーが形成されているための安心感もあります。先輩館生や同期の館生との日常の会話や雑談を通して、同じ独り暮らしの立場から危険回避ノウハウや知識を身につけていくことができるのも学生会館のメリットです。
中学生時代から付き合いのある友人が、郊外に新居を建てました。
友人たちを連れ立って、新居に遊びに行ってきました。
広い庭に敷き詰められた青い芝生と青く澄み切った青空のもと、庭に設けられたバルコニーで野外料理を堪能してきました。それはまるで別荘分譲会社のパンフレットのようでした。
定年を迎え、家を再考する仲間が多いようです。夫婦二人で暮らすには都内のマンションのほうが便利と、郊外から都内へUターンしてくる者がいる一方、広い敷地、きれいな空気を求めて郊外で新隠居生活を始めるもの、それぞれです。