へっぴり腰の高所作業
2008.07.06
ドミトリーほりの風物詩の一つに“梅雨明けの儀”があります。
儀などと大仰な言い方ですが、要は掃除です。
玄関ポーチの天井は透明なアクリル板で覆われています。
これが、一年間のホコリ、とりわけ春先の黄砂でめっきり汚れています。
本来有する透明はアクリルが、曇っていては許されません。例年、梅雨明とともにこれを掃除するのが当館の風物詩なのです。
でも今年の梅雨明けはまだです。遅いときは梅雨明けが8月になることもあるほど。
でも、ここ数日、すっかり夏模様です。本格的夏がそこまで来ています。
木の早い性格です。えぃとばかりヤツガレだけの梅雨明けなのです。
前置きが長くなりましたが、朝9時、高圧洗浄機を引っ張り出し、脚立を三組用意し、モップに足場板を準備。さぁ作業開始です。
9時からはじめた作業、家内と二人がかりで、午後一時すぎまでかかってしまいました。
適度な疲労は、いつもより冷えたビールをおいしく飲めます。この時間(19:00)軽い疲労感に包まれ心地よい時を過ごしています。
休日の館内、試験が迫っているのでしょう。半数以上の館生が自室で勉強だったようです。
そんな中、ある館生がドラ焼を作って持ってきてくれました。
「えっ、またどういう心境で?」
「ホットケーキミックスをたくさん買って、ホットケーキ以外の利用を本で知って・・・・」
机に噛り付く一日、時には料理やお菓子作りで頭をカラにするのも大事と気づいたのでしょう。
今日は遅いので、明日いただきます。あしたが楽しみです。