卒論
2008.12.15
「さむーい!」
帰宅する館生の第一声。多くの館生がそうでした。
なにせ、今シーズン最初に霜が降りた日でした。
夜、パソコンルームで自習している館生がいました。
この館生は4年生。そうです卒論に取り掛かっているのです。
一週間ほど前に彼女に聞きました。
「どう? 何パーセントぐらい出来た」
「そうですね・・・、半分までいってないかな、45%ぐらい」
「年内に終わらせたいね」
そして今日、同じ質問をしてみました。
「何パーセント?」
「それが、今日、先生に見てもらったら、手直しが、というより取り組み方で・・・・」
「そうか・・・・。でもよかったね、もし完成してからダメが出されたらキツイし」
「そうですね。それにかなり戻りましたけど、前より進みよくなるみたいです」
自分一人の世界に入り込むと、全体が見えなくなることがあります。自己満足ってやつです。途中で第三者の目が入ったほうがよりいいものができるでしょう。