少し早い下北沢の初夏
2009.04.19
初夏のような陽気でした。
午前中、見学者来館。新潟県からご両親と本人の三名、もちろん来年受験予定です。
館内の雰囲気など、自分から積極的に質問する、とてもしっかりしたお嬢さんでした。
午後、下北沢に写真を撮りに出かけました。
携帯カメラでお互い撮り合っている高校生二人を見つけ
「撮りましょうか?」
「ヤッター! お願いしまーす」
「この写真、ブログに載せてもいい?」
「わぁー嬉しい」
そしてもう一人、小田急線ガード下でカメラを構える女性を発見。
「ブログに載せてもいいですか?」
「はい、大丈夫です。アドレス教えてください」
あいにく筆記具の持ち合わせなし。近くのチラシ配りのお兄さんにボールペンを借り、もらったチラシの裏面に「ドミトリーほり」と書いて、「ここに載っています」と彼女に。
携帯カメラの普及が、デジタル一眼レフカメラの普及につながり、昨今、どこに行ってもデジカメを提げた人に出会います。それも年齢性別を超えてです。
撮った写真を見ながら、己の感性の低さにただあきれるばかり。
あるプロ写真家の言葉を思い出しました。
『感性の有無の前に、見た通りの景色をカメラに収めなさい。それを繰り返していけば、やがて自分なりの感性が醸成されます』
それが本当なら、ヤツガレの写真もそのうち上達するかもしれません。
同じ時間、館生T.Mさんが下北沢のスターバックスで勉強していたそうです。
残念、ほんのちょっとのすれ違いでした。