引っ越し退館第二号
2010.03.07
冷たい雨の一日でした。
そしてこのあいにくの天気のもと、今シーズン二回目の引越し退館がありました。
数日前から荷造り梱包を進めていた館生Yさん、両親と弟さんが手伝いに来てくれると決まった途端、追い込み作業、一挙に遅滞。
はじめは徹夜覚悟だったそうですが、両親の応援ありと決まると、即就寝したとのこと。
運送会社のトラックは、ほぼ予定通り午後一時前に到着。即、積み込み開始で、約20分で完了。
この間、雨は霧雨程度。館生Yさんの日頃の行いが良かったに違いありません。
積み込み最中、部屋では御父さまがせっせと浴室の清掃に汗を流していました。
館生Yさん、当館に6年間在館。6年ぶりにご両親と一緒の生活に戻ります。これまでの人生経験で一番長い住まいだったとか。
大学入学から院生までの6年間、振り返ってみると長くもあり、短くもありです。
館生にも、ヤツガレにも思い出がたくさんあります。
しばらくして顔を見ないことに気づくものの、意識的には、“Yさんは帰省中かな”という感じ。そうして徐々に新旧入替となっていきます。
朝、まいどおなじみの代官山西郷山公園に行ってきました。
案の定、公園の中央に、ポツンと一本のサクラの木が佇んでいました。