最初に体験した人は勇者
2011.01.20
駒場キャンパス 日が沈みクールダウンストレッチする野球部員
病院で検査を受けてきました。
一つはレントゲン検査。血管に造影剤を注射しながらの撮影。
この造影剤、注入するとカラダが熱くなります。気持ち良い暖かさではありません。すぐに頭がボーとしてきます。耳鳴りがするような、脳みそが暖かくなるのか圧迫されるのか、わかりませんが、そんな感じがします。
それにしても最初にこれを体験した人は勇敢ですね。感心します。
ついで二番目の検査。骨シンチとかいう検査です。
また静脈注射です。注射するのは放射性同位元素でその量わずか2cc。
少量とはいえ放射性物質。厳重に管理された専用の部屋。注射器も金属で被覆された特殊なもの。
この注射を打ってから3時間後にCT撮影です。
撮影は台に横たわり30分もじっとしていなければなりません。
病院に行くと精神的に疲れます。
見なれぬ検査用の機器は大きく、かなり圧迫感があります。常に何をされるのか不安があります。
技師は危害を加えようとしています。この場合の危害は良い意味なのですが。
つねに被検者にとっては不安と恐怖との戦いです。疲れます。
検査台に乗っているとき、映画に出てくる拷問のシーンを思い出しました。
映画の主人公はどんな拷問を受けても耐えています。
でもヤツガレは間違いなく器具をみただけで、ゴメンナサイ、なんでも喋りますとなること間違いなしです。