iPADで撮影
2012.08.28
先日、渋谷のスクランブル交差点でみたiPADでの撮影風景です。
ジッツオの三脚にプロ用のブラケットでiPADを固定。
カメラマンは雑踏で三脚が動かされないようガードし、ときおりシャッターを押していました。
定位置で長時間の撮影です。
興味深いのはプロ用の三脚などの機材ですがカメラはタブレットPCです。
通常であればこの三脚の上にはガッチリ系の一眼レフカメラが乗っていたことでしょう。
撮影者の意図はわかりませんが、なにか新しいことに挑戦しているようでした。
写真がデジタルになって、随分と変わりました。
どんどん小さくなって、携帯電話やスマホにカメラが組み込まれるのは当たり前になりました。
暗くても映せるようになりました。静止画も動画も撮れます。
フィルム代や現像代がかかりません。
難しい技術なしで写真を撮ることができます。
その結果、場所と時間、撮り手を選ばずどんなところでも写真を撮ることができるようになりました。
テレビニュースの事件報道にしばしば登場する視聴者撮影の映像がこのことを物語っています。
先般、ニコンから通信装置を組み込んだコンパクトデジカメが発表されました。
この先、どんなカメラが登場するのか楽しみです。
カメラだけは世界のトップブランドを維持して欲しいものです。
日本のカメラメーカーさん頑張ってください。