一人暮らしと予備校
2012.12.10
もし予備校に通うことになったとしたら。
親元から予備校に通うか、一人暮らししながら予備校に通うかどちらにしますか。
一人暮らしは、朝から夜まで勉強や模試が続く毎日の中で、買い物や炊事、洗濯などの家事をこなすには相当な苦労が必要です。
なかでも一番の心配事項は体調を崩したときです。
もしも発熱など体調を崩したときのことを考えると一人暮らしは心配です。
それでも、一人暮らしを希望される方が多くいます。
辛いことはわかっているものの一人暮らしを選ぶ理由はなんでしょう。
一つは、あえて困難な状況に身を置き、試練に挑戦する心構えです。
もう一つは、矛盾するようですが“気楽さ”です。
親元での予備校通いは親と子供、お互いに気づかいがあります。
親は心配のあまり、あぁしろ、こうしろと言いたくなります。
子は子で、一人でやるからほっといてとなります。
こんな双方の気遣いも、一人暮らしは無用です。
そして、張り詰めた気持ちは病を寄せ付けないようです。不思議なものです。