進振?
2013.09.06
朝5時45分。
そして夕方5時半ごろの空模様。
今、駒場キャンパスの二年生は進振の時期を迎えています。
この夏までの成績をもとに、3年生からの進学先が決まるのです。
「内定もらいました! 教養学部です」
別の二年生の館生にも聞いてみました。
「どう? 決まった?」
「はい。法学部です」
進振は当館にとっても大きな関心ごとです。
通うキャンパスが、これまで通り、駒場キャンパスなのか、あるいは本郷キャンパスに変わるのかにかかわります。
もちろん本郷キャンパスになっても、当館から通学する館生もいます。
会社の同僚や、あるいは大学のクラス仲間で、住まいが都内23区にある人はほとんどいません。
大半が東京郊外、近郊の神奈川や千葉、埼玉、茨城県から通う人ばかりです。
そう思うと、たかが45分の通勤・通学距離なんて恵まれた環境内と言えます。
でも学生にとって、朝の僅かな時間でも貴重な睡眠時間。
朝、ちょっとでもゆっくり寝たい。
本郷界隈に引っ越したくなる気持ちもわかります。
でもあと二年もすれば否応なく社会人。
そのときになって急に規則正しい生活リズムに戻るのはなかなか大変です。