曇った10月10日の空
2013.10.10
今日10月10日は本来の「体育の日」なのです。
1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたのが由来です。
なんでも“晴れ”の日が多い特異日だから決めたとか。
その歳、ヤツガレはまだ11歳でしたが、ここ代々木上原から競技場の上空に自衛隊機が五輪の絵を描いたのを見たことを思い出します。
いまでは体育の日は10月の第二月曜日になっています。
二回目の東京オリンピックは7年後。
ふたたび日本が躍進を遂げるきっかけになることを祈っています。
夕方、ある館生の帰館。みるとスーツ姿、靴はヒールです。
「おかえりなさーい。なにかあったの?」
「ただいま帰りました、バイトなんです。あぁこの靴、もう脚が痛くて・・・」
「それはお疲れさま、でもここぞという時はヒールでないとね・・・」
「どうして女の子はヒール履かないといけないんでしょうか・・・」
「・・・・・・」
いまから50年ほど前の東京オリンピックの日本チーム入場式は、赤いブレザーに白いスカート姿でした。
当然、女子選手団はみなヒールを履いていたのでは、と一瞬脳裏をかすめました。
こちらも同じ夕方、元館生がふらっと寄ってくれました。
元といってもこの春に卒館したばかりで半年しか経っていません。
もちろんまったくご無沙汰感がありません。帰省から戻ったくらいの感覚です。
いろいろ近況のお話しを聞かせてもらいました。
同時に久しぶりのドミほり、とても懐かしがっていました。
今は三年生、これから本格的な就活に入るようです。
楽しかった学生時代を恋しく思ったら、第二の実家であるドミほりにいつでも遊びに来てください。
大歓迎ですよ。