ある日の学生会館
2014.06.02
今朝のこと。
パソコンルームに相次いで三人の館生がドキュメント印刷に駆け込んできました。
最初に印刷に来た二年生のある館生。
「館長! 印刷ができない!」
みると、プリンターに印刷ジョブが溜まっています。
“すべての印刷ジョブの削除”をするも、なかなか削除できません。
なんとか1ページだけは印刷できたものの、残り3ページができません。
そのうち時間がなくてその館生は印刷をあきらめて学校へ。
しばらくしてある一年生の館生が
「印刷できます?」
「できるよ。なにを印刷するの?」
先ほどの館生と同じドキュメントです。
溜まった印刷ジョブ、パソコンの再起動で全て削除済ですので問題ありません。
大学のサイトから教材をプリントして授業に臨むというわけです。
そしてこの館生が印刷を終えてしばらくするとまた別の館生が。
「自分のプリンターでは印刷できないんです」
この館生も同じドキュメントの印刷です。
印刷して足早に学校に。
三人とも同じ書類の印刷です。その授業、かなりの人気のようです。
最初に印刷失敗した館生に書類を届けることができるかと聞いてみましたが、受講者が多い授業のため相手を見つける自信がないとのこと。
かなり大きな講堂での授業のようです。
そして夕方6時ごろ、新入館生3名が同時に帰館してきました。
「おかえりなさい。どうしたの三人連れで」
「帰り道でたまたま一緒になったんです」
もう三人の会話は途切れることなく続いています。
「帰っても仲間がいていいね」
「はいそうです!」
このようなシーン、学生会館ならではです。