別れ
2014.11.12
旧友が71歳の誕生日その日に逝きました。
今夜は通夜、最後の別れでした。
余命数か月の宣告の下、二回ほど見舞いに行きました。
仲間たちと見舞いに行くと、それまでの様子が変わり、急に元気になっていました。
本人のたっての希望だったこともあって見舞いを喜んでくれていました。
6年前にも仲間が一人逝っています。
このときは“惨めな姿は見られたくない”という本人の意思から、見舞うことは叶いませんでした。体調を崩し、余命幾ばくもない状態だったと知ったのは亡くなってからです。
最後の姿は見せたくないという気持ちも、最後こそ仲間に見守られたいという気持ちも、どちらも理解できます。
さて自身に置き換えると、どちらがいいのか、まだ結論を見出していません。