20051028
2005.10.28
「えっ、ガス漏れ」 ガスメーターの赤ランプが点滅しています。すぐに東京ガスに電話。電話口の担当者、「あぁ、そうですか。明日、手配がつけば伺います」と案外気楽。
そして今日、クルマ2台で係員5名がやってきました。「えっ、そんなにオオゴト?」電話では大したことない様子だったのに・・・。実際の作業は一人だけ。他の人は携帯電話で他の現場の対応に追われています。携帯電話のおかげで仕事がはかどらないのかも・・・???
話を戻します。ガスメーターにはマイコンが組み込まれています。このマイコン、24時間絶え間なくガスが流れている状態が一ヶ月続くと、センサーが“ガス漏れの可能性あり”として警告する機能があるそうです。
当館は大型の給湯ボイラーが2台、ほとんど常に種火が点いています。そのためセンサーが過剰反応したとのこと。担当者はガス元栓を止め、計測器を繋ぎ、5分間ガス圧力を測定。結果、圧力に変化なく、ガス漏れはなしと判断。そこでマイコンの設定を変え、警告ランプを無効にしました。警告ランプの点灯を放置しておくと電池が切れ、これまた安全回路が働いてガスが強制停止になってしまう。「万一本当にガス漏れがあったら?」と聞くと、「その時は別の回路が働いてガスが自動停止になります」とのこと。ややこしい話し。便利が進むと却って不便になるという話しでした。