謁見?
2016.12.05
昨日のこと。
入所中の母に会いに施設に行ったときのこと。
日課の散歩途中、人通りの少ない道にそれらしい警護の人が数名いるのに気づきました。
車いすに乗せた老いた母に、やや年配の警護の人が「皇后陛下がお見えになりますよ」と教えてくれました。
すぐに母を道路に向け、眼の前を通るであろう陛下の乗ったクルマが良く見えるようにと待機しました。銀杏の落ち葉が敷き詰められた歩道に母と私。
一息つく間もなく警護のクルマに白バイの一行がゆっくりと進んできました。
先頭から三代目のセンチュリーに皇后陛下が乗っておられました。
クルマのスピードはとてもゆっくりと、そして窓があき、皇后陛下が私たちに向かって手を振ってくださいました、優しいほほえみとともに。
このとき母は手を合わせていました。
そしてとても感激していました。
写真はさすがに撮れませんでした。
これより前に同じ場所で撮った写真を掲載します。