パネル交換
2017.07.12
今日はある館生のお部屋のユニットバスの壁パネル交換工事がありました。
その主の館生、ユニットバスの壁面スペースを有効に使おうと、吸盤タイプのラックを購入。
このラックにシャンプーやリンスなどを載せていました。
このラック、先般の水回り清掃の時に一時的に外したところ、くっきりと跡がついています。
推測ですが吸盤の素材か吸着をよくするための接着剤、いずれかの化学成分がパネル表面に加工された塗装面に浸潤したようです。
清掃会社の人がトライしたもののダメ。
ユニットバスのメーカーに相談、派遣された人も挑戦してみましたけれど落ちません。使用した薬剤は漂白剤、アルコール、アセトンなど、いずれも吸盤跡は除去できません。
残された策は削る、いわゆる研磨しかありません。
でもこれはダメージが大きすぎます。時間が経過すれば色味が変わってきます。
かえって不自然になります。
こんな経緯があって今日パネル二枚の交換になったのです。
作業時間バラシと組立で4時間、ジョイント部のコーキング剤が乾くまで8時間ほど。
この間、ユニットバスは使えません。