学生会館のメリット
2019.01.18
東京で一人暮らしをと考えるときに悩むのが住まい。
寮や学生マンションなどいろいろある中で、孤住と集住の中間にあたる学生会館。
学生会館の良い点は、設備・管理面などでセキュリティー対策がしっかりしていること。さらに家具や冷蔵庫が部屋に用意されているので初期費用が安く済む。
当館は館全体を見守る監視カメラや赤外線センサー、外トビラ、内トビラに設けられた暗証番号ロック、そして管理人兼オーナーによる24時間管理体制となっています。
次の利点は、他大生との交流が得られることです。大学が違うことでかえって深い絆で結ばれるケースをしばしば見てきています。在館時、卒業卒館後さらには結婚後も、永い付き合いをしている元館生たちを知っています。
会館内での付き合い方は、友達が多く作れる反面、あまり他人とは積極的にかかわりたくないという性格の人にはストレスに感じるかもしれません。でも肯定的に考えると、価値観や置かれた立場の違う人達と混じり、対話していくことで、譲歩や妥協の技術が身に着き、「うまくやっていく」能力が磨かれるのです。学生会館での経験が社会に出て役立つのです。
当ドミほりの場合、毎年4月に新入館生へのウエルカムパーティーを開催。ここで気の合った友達ができれば、お互いに部屋を行き来したり、それぞれの手作りの料理を持ち寄ったりでする楽しさが加わります。館内のLINEで情報交換し、数名でディズニーランドに行ったり、花火大会にいったり、さらには授業の選択科目について先輩や同期組と相談したりしている光景をよく目にします。
次にプライバシーの確保に懸念がと思う人がいるかもしれません。当館の場合バス・トイレ、キッチンはそれぞれのお部屋に設置されているので完全にプライバシーは守られています。
そして最後に門限です。門限があるので自由が縛られると思うかもしれませんが、これも逆に門限があるから自身の生活のリズムが保持できるのです。あまり有益でない飲み会、つきあいを断る理由になるのです。その時間は本分である勉強に回せるのです。