代々木上原の地は
2019.09.10
近所に高級マンションが売りに出されています。
この建物、前は賃貸マンションでしたが、二年前ほど前から改装工事を行っています。
もともとの建物は造りがしっかりとしたもので外壁は大理石という豪華な仕様で取り壊すにはもったいないと思っていましたが、このマンションがリニューアルし分譲マンションとして販売されることになったものです。
その広告が私のINSTAGLAMにしばしばポップされるのです。
たぶん私のページに“代々木上原”をハッシュタグしたためでしょう。
興味深いのはこの広告です。小生、この地に住んだのは60年も前なのに知らないことが広告に載っています。その広告から代々木上原の土地についての部分を抜き出してみます。
1913年に木戸孝光が開園した約7万6000坪に及ぶ和風庭園「大山園」。その後の所有者となった紀州徳川家15代当主の徳川頼倫が居を構えた地。
時が積み上げた洪積台地が支える強固な地盤が上原。1923年に発生した関東大震災時には都心の中でも被害の小さいエリアだった。
このホームページに掲出されている古地図はまさに当館がある地域なのです。
【出典は 東京都市地図3東京南部1932年(昭和7年) 柏書房】
この古地図を入手しようと調べましたが、いまでは入手不可のようです。ザンネン
ご参考までに この広告のホームページを貼っておきます。興味のあるかたは以下迄
プラウド上原フォレスト https://www.proud-web.jp/mansion/b114480/